青岸渡寺

和歌山県の南東部、那智勝浦(なちかつうら)町に位置する「青岸渡寺(せいがんとじ)」。西国三十三箇所の1番札所に定められた寺院です。 西国三十三箇所とは、近畿地方と岐阜県に点在する33ヶ所の観音信仰の霊場のこと。年間を通して、大勢の参詣者が集ります。本堂は、1590年に豊臣秀吉が再建。4世紀頃から安置されているとされる「如意輪観音菩薩」を本尊とし、建築には安土・桃山時代の豪華絢爛な様式を色濃く残しているのが特徴です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。 青岸渡寺から約2km離れた場所に見える壮麗な滝は、日本最大の落差を持つ名爆「那智の滝(なちのたき)」。本堂の後ろに佇む朱色に彩られた三重の塔と、堂々と流れる那智の滝のコントラストが絶景を生み出しています。

基本情報

Address
〒649-5301
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
Phone
0735-52-5311
Hours
05:00~16:00
Closed
無休
Fee
無料

アクセス

  • From紀伊勝浦駅
    熊野交通路線バス / 那智山方面
    →【那智山】バス停→徒歩(約15分)

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