七里御浜

三重県の最南端、紀宝町に位置する「七里御浜（しちりみはま）」。日本一の長さを誇る砂礫（されき）海岸です。
全長約22kmにも及ぶ砂浜で見られるのが、「みはま小石」と呼ばれる色とりどりの小石。七里御浜の特徴とも言えます。かつては熊野詣をする人や西国三十三所を目指す巡礼者が歩いたことから、信仰の道としての役割を果たしていた七里御浜。現在は、その美しさから世界遺産をはじめ、「日本の渚百選」や「21世紀に残したい自然百選」などに選定されています。
七里御浜では、みはま小石を使用して作られたアクセサリーも購入可能。ここでしか手に入らない特別なお土産になること間違いなしです。また、毎年夏には「熊野大花火大会」を開催。広々とした海岸に反射する大きな花火は息をのむほどの美しさです。夏に訪れる際はぜひ、お祭りもチェックしてみてくださいね。