吹屋

岡山県の中西部、高梁(たかはし)市に位置する「吹屋」。江戸時代当時の姿の建造物が残る、重要伝統的建造物保存地区です。 吹屋は、鉱山で採れる赤い顔料の元となる「ベンガラ」で栄えた町。赤銅色の石州瓦とベンガラ色で統一された町並みは、ノスタルジックな雰囲気が漂います。見どころは、ベンガラ工場の姿を復元した「ベンガラ館」や映画のロケ地にもなった「広兼邸」など。見どころを巡る際には、今はあまり見ることができなくなったボンネットバスの利用がオススメです。 明治33年(1900)建築の吹屋中学校を改修して作られた「ラフォーレ吹屋」では宿泊が可能。古く趣ある木造建築の中で、ゆったりとした時間を過ごせます。お土産コーナーでは、ベンガラを使ったスカーフやハンカチを購入できます。
基本情報
〒719-2341 岡山県高梁市成羽町吹屋838-2
0866-29-2222
・4月~11月 09:00~17:00 ・12月~3月 10:00~16:00 ※GW、お盆期間中は開館時間延長(18:00まで)
年末(12月29日~12月31日)
施設によって異なる
アクセス
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FromJR伯備線 備中高梁駅
備北バス / 吹屋方面 →【吹屋】バス停→徒歩すぐ