名護屋城跡

佐賀県北部・唐津市に位置する「名護屋城跡」。豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、兵の補給基地となった城です。 秀吉の大号令により5カ月で築城され、城下町には全国からおよそ20万人が集まりました。秀吉の死によってあっけなく終わりを迎え、「幻の城」「兵どもの夢の跡」といわれています。 基地として稼働していた7年間、この地に居を構えた各地の大名は160名にもおよび、その顔ぶれは伊達正宗、徳川家康、前田利家などそうそうたるもの。広大な敷地に点在する武将たちの陣屋跡を巡るのもまた、楽しみの一つです。 天守閣の跡から陣屋が点在する城跡周辺を眺め、次に玄界灘に浮かぶ対馬を見渡し、それから遥か海の向こうの釜山へと秀吉の壮大な野望に思いを馳せてみては。 おすすめは名護屋城博物館が提供している「VR名護屋城」というアプリ。GPSとVR技術を駆使し、城跡内を歩き回りながらスマートフォンをかざせば、かつての風景がリアルに蘇ります。

基本情報

Address
〒847-0401
佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3(佐賀県立 名護屋城博物館)
Phone
0955-72-9127(唐津市観光課)
Hours
<名護屋城跡>
見学自由

<名護屋城博物館>
9:00〜17:00(最終入館:16:30)
Closed
<名護屋城博物館>
月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜31日)
Fee
<名護屋城跡>
100円
※歴史遺産維持協力金として、任意

<名護屋城博物館>
無料
※ただし、特別企画展は高校生以上有料

アクセス

  • FromJR筑肥線 西唐津駅
    昭和バス / 呼子方面
    →【名護屋城博物館入口】バス停 → 徒歩(約5分)

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