堂崎天主堂

長崎県西部の五島市、五島列島の福江島にある「堂崎天主堂」。五島のカトリック信仰の中心かつシンボルとなっている教会です。 豊富秀吉の「バテレン追放令」や徳川幕府の「禁教令」により、250年にわたり日本で禁止されてきたキリスト教。現在長崎県に約130ほどある教会のうち、およそ50以上が五島列島にあるということからもわかるように、多くのキリスト教徒が迫害をおそれて移り住み、信仰を守り続けた地です。 堂崎天主堂は、1873年にキリスト教徒への迫害や弾圧が続いた江戸時代が終わり、禁教が解かれてすぐに堂崎の浜辺でクリスマスの祈りが捧げられたことが始まり。その後40年という月日をかけて今の天主堂が完成しました。 現在は、内部にキリシタン資料館が開設され、キリスト教伝来から現在までの信仰の歴史を展示しています。
基本情報
〒853-0053 長崎県五島市奥浦町2015
0959-73-0705
・11月11日~3月20日 9:00~16:00 ・3月21日~11月10日 9:00~17:00 ※夏休みは9:00~18:00
年末年始(12月30日~1月2日)
大人:300円 中高生:150円 小学生:100円
アクセス
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From福江港
五島バス / 戸岐・観音平方面 →【堂島天主堂入口】バス停 → 徒歩(約10分)