日本三大夜景とは
1位【長崎】 見る場所によって表情を変える日本一の夜景
2位【札幌】どこまでも広がる北の大地の夜景
3位【北九州】工場夜景と自然のコンビネーション
その他の有名な夜景
まとめ

光の絨毯と表現されるほど幻想的な雰囲気を演出する夜景。日本にも多くの名所と呼ばれるスポットが存在し、たくさんの人が夜景を楽しんでいます。

中でも「日本三大夜景」と呼ばれる長崎、札幌、北九州の夜景は一度見たら忘れられないほどの美しさを誇っています。今回はそんな日本三大夜景をより楽しむためのスポットや併せて訪れたいイベントを紹介します。

日本三大夜景とは


長崎の鍋冠山からの美しい夜景
「日本三大夜景」とは、国内唯一の夜景観光の事業団体である「一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー」が認めた長崎、札幌、北九州の3都市のこと。

日本三大夜景といえば函館、神戸、長崎というイメージを持っている人も多いと思いますが、なぜこの3都市が選ばれることとなったのでしょうか。

長崎、札幌、北九州が選ばれた理由


空に浮かぶ月とのコンビネーションが美しい北九州の夜景
日本三大夜景は一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローによるアンケートの結果で決定されます。このアンケートに回答するのが夜景観光士という夜景のプロ。

全国約5,500名の夜景観光士に「日本新三大夜景都市」を1位から3位まで選出してもらい、ポイント別に集計し、ランキング化します。そして上位3都市が日本三大夜景として認定されることとなります。

このランキングは3年ごとに更新されるため、現在の3都市は2018年のアンケートによって選出されています。

日本新三大夜景①:長崎


日本一の夜景と評される長崎の夜景
ランキングで見事1位を獲得したのは長崎県長崎市の夜景です。中心となっているのが「鶴の港」と呼ばれる長崎港。港の周りを山が取り囲むようにそびえ立ち、すり鉢状と表現される地形が特徴的な地域です。

この地形の恩恵を受けて稲佐山、鍋冠山、グラバー園などさまざまなスポットからの景観が楽しめる日本随一の夜景が広がっています。夜景に関するイベントも多く、街をロマンティックな雰囲気が包みます。

長崎のおすすめ夜景スポット・イベント

さまざまな角度から観賞できることが特徴の長崎の夜景。日本一の座を勝ち取った絶景を目一杯楽しむためのスポットやイベントを紹介します。

稲佐山


長崎を代表するスポットである稲佐山からの夜景
稲佐山は標高333mの長崎を代表する夜景スポットです。頂上からの眺めは「1000万ドルの夜景」といわしめるほどの絶景。

昼間には長崎市街地や雲仙、五島列島まで見渡すことができます。また、野外ステージやドッグランなども充実しており、夜景以外も楽しむことができる人気の観光地です。

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1000万ドルの夜景の詳しい見どころを知りたい人はこちら↓
【稲佐山】長崎1000万ドルの夜景を見に行こう!

長崎県 < 長崎

【稲佐山】長崎1000万ドルの夜景を見に行こう! 日本新三大夜景の一つ「稲佐山」。長崎市稲佐町に位置する、長崎のランドマークです。一番の魅力は「1000万ドルの夜景」と称される山頂展望台から見える夜景。また、ゴンドラや神社、稲佐山公園などもあり人気が加速しています。

夜景・イルミネーション

鍋冠山(なべかんむりやま)


豪華クルーズがインパクトを加えている鍋冠山の夜景
標高169mの「鍋冠山」。稲佐山と並ぶと評されるほどの絶景を楽しむことができる人気のスポットです。

何気ない1日に訪れても息を呑むほどの景色が広がっていますが、長崎港に豪華クルーズが夜間まで停泊する日は圧巻の輝きを放ちます。いつでも見られるわけではないので見たい人はしっかりとチェックしてから訪れるようにしましょう。

グラバー園


西洋の雰囲気を醸し出すグラバー園の建築物
旧グラバー住宅をはじめとする明治時代に長崎市内に点在していた6つの歴史的建築物を移転復元した「グラバー園」。美しい建物やライトアップ、自然と街並みを一度に楽しめる眺望が魅力の長崎県を代表する観光スポットです。

グラバー園の名前にもなっている旧グラバー住宅はスコットランド出身のトーマス・ブレーク・グラバーの邸宅として建てられました。日本の建築と西洋の建築が織り混ざった歴史的にも貴重な建築物です。


ライトアップされる旧グラバー住宅

邸宅前の丸い花壇は絶好の撮影スポット。チューリップ、アジサイなどの美しい季節ごとの花を楽しむことができます。

園内でのライトアップや「グラバーズナイトイルミネーション」と呼ばれるイルミネーションも建物や花の美しさをより際立たせるイベントとして多くの人が訪れます。


グラバー園から見る長崎の夜景
グラバー園からの夜景を楽しむことができるのは「旧三菱第2ドックハウス」。2階のベランダからは夜景だけでなく、稲佐山などの雄大な長崎の自然を堪能することができます。

長崎ランタンフェスティバル


巨大なオブジェに圧倒される長崎ランタンフェスティバル
長崎の冬の風物詩ともいえる「長崎ランタンフェスティバル」。中国の旧正月を祝う「春節祭」を起源とする一大イベントです。

各会場には大型のオブジェが設置され、新地中華街では10mを超えるものを見ることができます。「龍踊り」「中国雑技」など中国らしいイベントが開催され、多くの人が訪れます。

ランタンが町中を赤く照らす情景は異国のような雰囲気を作り出しており、長崎の夜に華を添えています。

日本新三大夜景②:札幌


光り輝く夜の札幌市街
ランキングで2位を獲得したのは北海道札幌市の夜景です。北海道の夜景といえば函館や小樽を挙げる方も多いと思いますが「日本新三大夜景」のランキングでは札幌が北海道エリアを制することとなりました。

札幌が上位に食い込んだ理由は「藻岩山(もいわやま)」「さっぽろテレビ塔」「JRタワー」など多くのスポットが点在しているからだそう。夜景に加えてイルミネーションの先駆けともいわれる「さっぽろホワイトイルミネーション」や「さっぽろ雪まつり」など冬を彩るイベントも多く開催され、賑わいを見せています。

札幌の夜景おすすめスポット・イベント

「煌めく宝石箱」ともいわれる札幌の夜景を楽しむためのスポットやイベントを紹介します。冬の北海道の澄んだ空気を肌で感じながらロマンティックな絶景を堪能しましょう。

藻岩山(もいわやま)


まさに宝石箱のような美しさを放つ藻岩山からの夜景
標高563mを誇る「藻岩山(もいわやま)」。札幌の街並みを一望できる絶景スポットです。眼下に広がる石狩平野には北海道最大の都市が広がり、美しい光を放っています。

麓(ふもと)から中腹まではロープウェイ、中腹から山頂まではケーブルカーの「もーりすカー」で移動できるため、足腰に自信がない人も訪れやすくなっています。

また「日本百名月」として認定登録された地でもあるため、雲の少ない夜に浮かぶ月と夜景のコンビネーションはうっとりするほど幻想的。全国の夜景ファンからも絶大な支持を得ている眺望です。

さっぽろテレビ塔


さっぽろテレビ塔から見た札幌大通公園
赤が目を引く「さっぽろテレビ塔」。1956年に建てられた高さ約147mを誇る札幌のランドマークです。

さっぽろテレビ塔の地上約90mに位置する展望台からは「札幌大通公園」の夜景を楽しむことができます。奥までまっすぐ伸びる大通りは整理された都市の美しさを伝えてきます。

また11月からは札幌大通公園にて「さっぽろホワイトイルミネーション」が開催。近くで見るのとは異なる表情のイルミネーションは美しい夜景にアクセントを加えています。

JRタワー


札幌の夜景をすぐ近くで堪能できるJRタワー
札幌駅直結の「JRタワー」。非常にアクセスが良い展望台として札幌の夜景価値を高める主役となったビルです。

地上160mという高さを誇りながらも、夜景街の中心に位置するJRタワー。山から遠くを眺めるように観賞する場所が多い夜景の名所ですが、JRタワーは360度全方位を夜景に囲まれています。すぐ足元まで輝く夜景を心ゆくまで楽しむことができるスポットです。

さっぽろホワイトイルミネーション


日本三大イルミネーションにも認定されているさっぽろホワイトイルミネーション
イルミネーションの先駆けといわれている「さっぽろホワイトイルミネーション」。冬に札幌大通公園にて開催される大規模なイルミネーションです。

クリスマスや北海道の自然をイメージしたオブジェが立ち並び、色とりどりの光を放ちます。毎年新演出が加わるため、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しむことができます。

さっぽろ雪まつり


ライトアップされている巨大な雪の城
札幌の風物詩ともいえる「さっぽろ雪まつり」。1950年に始まった歴史ある祭りです。

開催地である札幌大通公園には迫力のある巨大な雪像がいくつも並び、多くの観光客を魅了します。雪像は毎年異なり、ジャンルもさまざま。どんな雪像があるか楽しみに訪れてみましょう。

飲食ブースではラーメンやジンギスカンなどの北海道名物や、海鮮、温かいスープなどが楽しめます。開催時期の札幌は非常に気温が低いため、温かいものが染み渡ります。

※2021年の開催は中止

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絶景

日本新三大夜景③:北九州


力強い工場夜景が特徴の北九州の夜景
ランキングの3位を獲得したのは福岡県北九州市の夜景です。沿岸地域の力強い印象を与える工場夜景と煌びやかな都市部の夜景の両方を楽しむことができるエリアとなっています。

自然も豊富でイベントも多く開催されるなどさまざまな要素が入り混じり、楽しみ方の幅が広がっていることが評価のポイントになったそうです。「皿倉山」「門司港レトロ展望室」など夜景観賞スポットも点在しています。

北九州のおすすめ夜景スポット・イベント

多くの名所があり、さまざまな楽しみ方ができる北九州の夜景。「100億ドル」ともいわれる貴重な絶景を存分に楽しめるスポットを紹介します。

皿倉山


100億ドルの夜景の名がふさわしい皿倉山の夜景
標高622mの皿倉山は北九州を代表する夜景スポットです。山頂からの市街地を一望できる眺めはまさに「100億ドルの夜景」。

200度を超える視野は遠くのはずの夜景が迫ってくるような迫力を感じることができます。展望台にあるレストランでは、絶景を眺めながら食事も楽しめます。山頂にある「天空ドーム」のイルミネーションも必見。

ケーブルカーとスロープカーを乗り継ぐことで山頂へアクセス可能なので誰でも気軽に訪れることができます。

門司港レトロ展望室(もじこうレトロてんぼうしつ)


レトロ感満載の建物がある門司港レトロ展望室
地上103mに位置する「門司港レトロ展望室」。見下ろすと明治・大正時代に国際貿易港として栄えた門司港があり、文字通り「レトロ」な雰囲気を残しています。奥に目をやると都市部の煌めきが見え、時代の混ざり合いを味わうことができます。

冬にはイルミネーションが開催され、水面に色とりどりのライトが映り込む景色はまさに絶景。展望室にはカフェも併設されているため、ゆったりと過ごしたい人にもおすすめです。

工場夜景


独特の存在感と美しさを放つ工場夜景
北九州の夜景といえばなんといっても「工場夜景」。近年の「工場夜景ブーム」により、注目度が高まっているエリアです。

北九州の工場夜景はとにかくダイナミック。製鉄所やプラント群などイメージ通りの工業地帯が夜の中に浮かび上がります。

定期鑑賞クルーズも運行しており、より近くで工場の迫力を感じながら無機質な美しさに浸ることができます。

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夜景・イルミネーション

小倉イルミネーション


環境にも配慮されている小倉イルミネーション
北九州の冬を代表するイベントである「小倉イルミネーション」。次世代を担う子供の夢と感動を育むという目的で開催されている光のショーです。

都心部の各エリアではさまざまなイルミネーションが開催。テーマの一つを「エコ」と設定し、環境やヒトに優しいイルミネーションを展開しています。

その他の有名な夜景

今回のランキングでは惜しくも選外となってしまったものの、年間を通して多くの人で賑わう有名夜景エリアを紹介します。

神戸の夜景


遠くまで見渡すことができる六甲山の夜景
日本で有数の知名度を誇る神戸の夜景。ランキングでは惜しくも4位となってしまいましたが、山の夜景と海の夜景の両方を楽しむことができる贅沢なエリアです。

神戸の夜景スポットで随一の知名度を誇るのが「六甲山」。神戸はもちろん大阪平野や関西国際空港、天気が良いと淡路島まで一望できる大パノラマは必見です。

ケーブルカーでアクセスもしやすく、神戸を観光する際は訪れておきたいスポットです。

函館の夜景


ハートが隠れていることで有名な函館の夜景
夜景の名所が多い北海道から函館の夜景を紹介します。ランキングでは6位を獲得。多くの人がどこかで目にしたことがある夜景の一つではないでしょうか。

函館の夜景といえば一風変わった楽しみ方ができることで知られています。それは夜景の中に隠れた文字を探すこと。ぜひ上の画像を見て探してみてください。


見つけた人に幸せを運んで来るといわれる函館のハート

答えは「ハート」です。この文字を恋人と見つけることができると幸せになることができるといわれています。他にも「スキ」という文字が隠れているそう。恋人や気になる人と一緒に訪れて、探してみてはいかがでしょうか。

自分にとっての特別な夜景を探してみよう

今回は日本三大夜景とおすすめスポットについて紹介しました。エリアごとにさまざまな特徴と魅力がある夜景。あなたがいつも何気なく通る街でも遠くから見ると息を呑むような美しさを放っているかも。

全国各地の夜景を回って自分にとっての特別な景色を探してみてはいかがでしょうか。