武雄温泉新館
佐賀県西部に位置する「武雄温泉新館」。国指定重要文化財に登録されている、武雄温泉のシンボル的建築です。 東京駅丸の内駅舎の設計者として知られる建築家・辰野金吾(たつのきんご)が設計した数少ない和風建築。伝統的な和風意匠を基調としながらも、細部の意匠や架構等に新しい試みがみられるため、高い価値があります。まるで竜宮城のような美しい見た目。かつては温泉施設として利用され、現在はその内部を見学することが可能です。 当時のまま残されているマジョリカタイルや、陶板デザインタイルがあしらわれた浴場は、レトロで趣のある世界に包まれ、当時にタイムスリップした感覚になります。 また、同館の入口である「楼門」も辰野の設計。楼釘を一本も使われずに建てられています。週1時間のみ、楼門内部が解放されるツアーを開催。新館の見学と合わせて参加すれば、より深く武雄温泉の世界に浸ることができます。
基本情報
Address
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄7425
Phone
0954-23-2001(武雄温泉新館)
Hours
10:00~18:00
Closed
火曜
Fee
無料
Credit Card
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Guide
<ガイド> 【日本語】 ・武雄温泉ボランティア観光ガイド 所要時間:約1時間〜1時間30分 料金:ガイド1名につき1,000円(交通費) ※一週間前までにFAX・メールにて申し込み ※詳細は公式サイト(http://www.takeo-kk.net/guide/)参照
アクセス
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FromJR佐世保線 武雄温泉駅
徒歩(約12分)