然別湖

北海道の中部、鹿追町に位置する「然別湖(しかりべつこ)」。大雪山国立公園内にある湖です。 約30,000年前、火山噴火により川がせき止められたことで形成された然別湖。標高810mに位置し、最深部は約100m、周囲は13㎞の規模を誇ります。 湖の周囲は原生林が取り囲み、ナキウサギや、ミサゴ、オジロワシなど、貴重な野生動物が生息。ナキウサギは氷河期から生きているとも言われ、然別湖の「生きた化石」として親しまれています。カヌーや原生林ウォークに参加すれば、珍しい野生動物にも遭遇できるかもしれません。 湖が凍る冬期には、湖上に小さな村「コタン」が出現します。建物からコップまで全てが氷で作られたアイスバーや氷上露天風呂が楽しめ、期間限定で雪と氷の世界を満喫できます。周辺には温泉宿もあり、氷上で冷えた体も温泉で存分に癒してくれますよ。
基本情報
〒081-0344 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
0156-69-8181(鹿追町観光協会)
アクセス
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From帯広駅バスターミナル
北海道拓殖バス / 51系 →【然別湖畔温泉】バス停 → 徒歩(約1分)