春国岱

北海道の東部、根室市に位置する「春国岱(しゅんくにたい)」。オホーツク海と風蓮湖(ふうれんこ)の間に横たわる細長い原生林です。面積はおよそ6㎢。一帯がラムサール条約に登録されており、「野鳥の聖域」とも称される春国岱には約310種の野鳥が記録されています。その数はなんと日本で見られる野鳥の半分以上。 土地は1,500年から3,000年をかけて堆積した3列の砂丘からなり、海岸、草原、湿原、森林、干潟など多様な環境が存在しています。 第一砂丘には国内最大級のハマナスの大群落、第二砂丘には砂丘上に生まれた珍しいアカエゾマツの純林、第三砂丘には巨木が生い茂り、景観はまるで原始の森です。 全面ガラス張りの道の駅「スワン44ねむろ」からは風蓮湖や春国岱の自然が一望でき、お土産も購入可能。 また、隣接する「ネイチャーセンター」には5つの遊歩道コースがあり、コースの情報だけでなく図書や標本展示から春国岱のについてさらに知ることができます。春国岱を探検する際には、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
基本情報
〒087-0000 北海道根室市春国岱
0153-24-3104(根室市観光協会)
・4月~9月 9:00~17:00 ・10月~3月 9:00~16:30
<ネイチャーセンター> 水曜、祝祭日の翌日、年末年始
<ガイド> 【日本語】 ・ねむろトコロジスト(市民自然ガイド)の会 開催日:土曜 時間:10:00〜12:00(1時間〜1時間30分程度 ※調整可) 料金:1名 500円(保険料込)/ 小学生以下は無料(要保護者同伴) ※雨天中止 ※ネイチャーセンター窓口へ要申し込み
アクセス
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FromJR 根室駅
根室交通 / 厚床方面 【東梅】バス停 → 徒歩(約2分)