SL冬の湿原号

北海道東部、太平洋沿岸の釧路市から内陸の標茶町(しべちゃちょう)までを走る「SL冬の湿原号」。釧路湿原の冬景色を楽しめる人気の観光列車です。 運行期間は、釧路湿原が最も真っ白に染まる1月末から2月末のおよそ1ヶ月だけ。どこまでも広がる白銀の世界を、風情たっぷりの蒸気機関車で走り抜ける旅は全国の鉄道ファンや旅行者の憧れです。 車窓からは、国の天然記念物であるタンチョウヅルや、エゾシカ、オオワシといった珍しい動物に出会えるほか、絶好の写真スポットではスピードを落としたり、いったん停止してくれたりするサービスも。 外は一面の雪ですが、車内は暖かな木製の座席に、だるまストーブも。車内販売で購入したスルメを焼いて暖をとれば、たちまち乗客同士も打ち解けて、旅の話に花が咲きます。
基本情報
〒085-0015 北海道釧路市北大通14-1(JR釧路駅)
0154-24-3176(JR釧路駅)
<2019年> 1月26日・27日・2月1日~12日・15日~17日・21日~24日 ※毎年1月下旬から2月下旬まで限定で運行 ※年によって運行日や区間の変更あり
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<JR釧路駅~JR標茶駅> ・乗車券 大人:1070円 中学生未満:535円 ・指定券 大人:820円 中学生未満:410円
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アクセス
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From<JR釧網本線 釧路駅> 釧路空港
車(約30分)