美瑛神社

北海道の中央部、美瑛町に位置する「美瑛神社」。熊野那智神社にゆかりのある神社です。 1897年、和歌山の熊野から美瑛へ入植した木下四郎氏が御分霊を受けた、那智美瑛、熊野那智大社に縁のある美瑛神社。伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、伊邪那美神(いざなみのかみ)の両夫婦が祀られていて、縁結びの御利益があるといわれています。特徴は、境内随所にハート形を逆さにしたような文様、猪目(いのめ)が見られること。猪目は福を招く縁起のよい装飾であり、日本建築に用いられることもしばしば。ハート模様をみると恋愛が成就するといわれており、猪目探しはカップルの参拝客に人気です。 美瑛神社のお守りや御朱印には、美瑛の丘の風景のデザインが施されています。緑や黄色などカラフルな色使いで表現された美瑛の丘のデザインは、まさにここだけのもの。 ほか、美瑛町では、毎年7月に「那智美瑛火祭り」を開催しています。十勝岳の鎮静と美瑛町の豊作を願って、燃え盛る大松明を抱えて市内を練り歩く姿は勇壮です。
基本情報
〒071-0213 北海道上川郡美瑛町東町4-701-23
0166-92-1891
アクセス
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FromJR 美瑛駅
道北バス / 白金温泉方面 →【丸山】バス停 → 徒歩(約10分)