源覚寺
東京都の東部、文京区にある「源覚寺」。1624年に創建されたお寺で、約400年の歴史があります。 源覚寺に安置されている閻魔(えんま)の名前は、「こんにゃく閻魔」。右眼が割れ、黄色く濁っているのが特徴です。その昔、眼病を患うお婆さんを治癒するため閻魔が自身の右眼を差し出したそう。するとお婆さんの病気は完治し、お礼に好物のこんにゃくを絶ってお供えをしました。以来、眼病治癒の神様として閻魔さまを祀る源覚寺。現在も多くの人が参拝し、こんにゃくをお供えしています。 1月と7月には、「閻魔列大祭(えんまれいたいさい)」を開催。江戸時代から続く歴史あるお祭りです。当日はこんにゃくが振る舞われ、大勢の人で賑わいます。
アクセス
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From東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅
徒歩(約3分)
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From都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅
徒歩(約3分)