武田氏館跡

山梨県の中央部、甲府市にある「武田氏館跡(たけだしやかたあと)」。戦国武将として活躍した武田信虎、信玄、勝頼の武田氏三代が本拠地とした場所です。現在は武田神社となっていますが、日本100名城、国指定文化財として当時の様子を現代に伝えています。 武田氏館跡は、1519年に武田信虎がこの地に住まいを築いたのが始まり。現・武田神社のある場所には武田氏三代が住み、政治を行った館があった場所といわれています。天守台の高石垣は当時のまま残されており、堀や土塁は修復されているので、当時の建築技術や生活の様子を垣間見ることができます。 敷地内には、「甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)」を併設。歴史の解説や出土品を展示するほか、講座やワークショップの開催もあり、戦国時代をより深く知ることができます。
基本情報
〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611(武田神社)
055-252-2609(武田神社)
アクセス
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FromJR中央本線 甲府駅
山梨交通バス2番のりば / 武田神社・積翠寺方面 →【武田神社】バス停 → 徒歩(約2分)