高取城跡

奈良県高市郡高取町に位置する「高取城跡」。高取山山頂に築かれたお城で、麓から本丸までの高低差日本一を誇る山城です。「日本三大山城」のひとつとしても知られ、その広大さ・高低差の大きさから、「日本最強の城」ともされています。 歴史は古く、築城は南北朝時代の1332年。当時高取の豪族であった越智八郎により建造されました。その後、安土桃山時代に豊臣秀吉の命により本多氏が居城。近代的城郭として、大小の天守閣を本丸に置くなど、新たに整備されました。明治時代に廃城となったのち、多くの遺構は失われてしまったものの、石塁などは昔のまま存在しています。 麓には城下町が広がり、武家屋敷や長屋門が残ります。歴史感じる遺構と、城下町の面影を残す周辺スポットをあわせて楽しんでみては。
基本情報
〒635-0154 奈良県高市郡高取町高取
0744-52-3334(高取町役場)
アクセス
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From近鉄吉野線 壺阪山駅
徒歩(約2時間)