上野東照宮 唐門

上野東照宮

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東京都東部、中央区に位置する「上野東照宮」。徳川幕府初代将軍・徳川家康公を御祭神として祀る神社です。 1616年、家康公は危篤の最中に天台宗の僧・天海僧正と津藩主・藤堂高虎氏を枕元によび、「末永く魂鎮まるところを作ってほしい」と遺言。 藤堂氏らの屋敷地であった今の上野公園の土地に、多くの伽藍や子院が建立されました。そのひとつとして創建した神社「東照社」が上野東照宮のはじまりで、1646年には朝廷より正式に宮号を授けられ「東照宮」となりました。「東照宮」は代表的な日光や久能山をはじめ、全国に数多くあります。現存する社殿は1651年に徳川幕府三代将軍・徳川家光公が造営替えをしたもの。建立当初よりも敷地は縮小されましたが、現存する江戸初期建築は大変貴重で、国の重要文化財に指定されています。 敷地内「ぼたん苑」には、江戸時代に栽培が盛んであった牡丹が500株以上植えられており、春には牡丹や芍薬、冬には寒牡丹が見頃をむかえます。

基本情報

Address
〒110-0007
東京都台東区上野公園9-88
Phone
03-3822-3455(社務所)
03-3822-3575(ぼたん苑)

アクセス

  • FromJR 上野駅
    徒歩すぐ

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