不忍池弁天堂
不忍池弁天堂
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東京都台東区に位置する「不忍池弁天堂(辯天堂)」。天台宗、東叡山寛永寺の御堂として江戸時代初期に建立されました。 周囲を囲むのは、上野公園の一角「不忍池(しのばずのいけ)」。この不忍池を琵琶湖に見立てることで、滋賀県の竹生島(ちくぶしま)の「宝厳寺(ほうごんじ)」に見立てた御堂として、弁天堂は建てられました。本尊は、「谷中七福神」の弁財天(辯才天)。弁天堂に祀られているのは、8本の腕を持ち、それぞれに煩悩を破壊する道具を持った「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」です。毎年1月1日〜10日に開催される谷中七福神巡りの時期にはご開帳せず、年に1日行われる9月の大祭時のみ、その姿を拝見できます。 本堂の隣には、谷中七福神とは異なる「大黒天」が祀られた「大黒天堂」も。この大黒さまは豊臣秀吉公が大切にしていたといい伝えられています。
基本情報
Address
〒110-0007 東京都台東区上野公園2-1
Phone
03-3821-4638
Hours
9:00〜17:00
Website
http://bentendo.kaneiji.jp/
アクセス
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From上野駅
徒歩(約5分)
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From都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅
A3出口より 徒歩(約5分)
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From京成本線 京成上野駅
池の端口より 徒歩(約1分)