大阪市立東洋陶磁美術館

大阪市立東洋陶磁美術館

大阪市立東洋陶磁美術館

大阪府中部、大阪市に位置する「大阪市立東洋陶磁美術館」。東洋陶磁器のコレクションが世界的にも高い評価を得る美術館です。 近代の10大総合商社のひとつ・安宅産業のの破綻により、所有していた美術コレクションを中心に展示、保管、研究するための施設として1982年に設立されました。中国・朝鮮を中心とした約1,000点に及ぶ東洋陶磁「安宅コレクション」はメインバンクの住友銀行により大阪市に寄贈されました。国宝2点と重要文化財12点を含みます。 見どころは国宝「油滴天目茶碗」。口には保護と装飾をかねる「金覆輪」が施されています。また釉薬の中の鉄分が結晶した「油滴」が器全体に入っています。だれが所有していたかなどの「来歴」が美術品として重視されますが、この油滴天目は豊臣秀次から西本願寺、三井家への来歴が明らかになっています。大阪市立東洋陶磁美術館を訪れると、安宅コレクションがいかに貴重であるものかがわかります。

基本情報

Address
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
Phone
06-6223-0055
Hours
9:30〜17:00(最終入場:終了1時間前)
Closed
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)
展示替え期間
Fee
一般 1,400円
高校生・大学生 700円
中学生以下 無料
Guide
ボランティアによるギャラリーガイド
毎週土・日曜・祝日(研修等のため休みの場合あり)
11:00~/14:00~

アクセス

  • From京阪中之島線 なにわ橋駅
    1号出口より徒歩すぐ
  • From地下鉄御堂筋線・京阪本線 淀屋橋駅
    1号出口より徒歩(約5分)

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