八丈島

東京から南へ287kmの海上に位置する離島。黒潮の海に囲まれたひょうたん型の八丈島は、豊かな緑と南国の花々、「八丈ブルー」と称される透明度の高い紺碧の海、見晴らしの良い温泉を有する魅力的な場所です。
島の両端にそびえ立つ八丈富士と三原山の二つの山は、見どころも多くハイキングやトレッキングにおすすめ。八丈富士では井戸状に陥没した珍しい火口が、三原山では青緑色に輝く硫黄沼が人気スポットです。
温暖多雨な海洋性気候の八丈島は、総面積の92％が国立公園の区域として指定されています。島の天然記念物にも指定された珍しい地形や、巨木が立ち並ぶうっそうとした森、島固有の野鳥などは、どれもここでしか見られないものばかり。
およそ700種類以上もの生き物がすむ八丈島の海は、ウミガメとの遭遇率が高いことでも有名です。ウミウシなどの小さな生き物からマンタといった大物まで、季節ごとにさまざまな生き物に出会うことができます。
（公開日：2024/6/19　最終更新日：2024/6/19）