六大陸

広島県尾道市の離島・因島の食堂。店名の「六大陸」は、しまなみ海道の六つの島と世界の六大陸をかけたもの。夫婦二人で営むお店では、新鮮な地元の魚介と野菜を中心に、手作りにこだわった料理を提供しています。
なかでも人気のメニューは、六大陸ランチとハンバーグ。大きな魚の切り身がごはんが見えないほどのせられた海鮮丼に、魚のお頭やフライ、ナスの焼き浸しといったメインのおかず一品と、小鉢・汁物がついた六大陸ランチはボリューム満点。おからや豆腐を使ったヘルシーなハンバーグは、旬の素材を使用した特製ソースでいただきます。
京都で和食を学んだ主人による料理は、どれも滋味深く丁寧な一品。よく見知った素材どうしの意外な組み合わせや調理法を楽しめるのも、六大陸ならではの魅力です。鮮度抜群の魚介はこだわりの仕入れ先によるもので、日によってお店に届く魚の種類はさまざま。そのため海鮮丼のなかみは来店してからのお楽しみ。
夫婦二人の手で作り上げた店内は、古いアメリカの山小屋をイメージした木のぬくもりあふれる空間。潮風が吹き抜けるテラス席からは、五百羅漢で知られる白滝山を望みます。春にはテラス席で花見がてらのランチもおすすめです。
（写真：六大陸）
（公開日：2024/8/22　最終更新日：2024/8/22）