安養院
神奈川県の南部、鎌倉市にある「安養院」。国の重要文化財に指定されている寺院です。入口に咲くツツジが有名で、春になると鮮やかなピンク色の花が咲き誇ることで知られています。 安養院は、北条政子が夫・源頼朝の冥福を祈って1225年に建立したお寺。寺院の名前は北条政子の法名から名付けられました。本堂には阿弥陀如来坐像のほか、北条政子像を安置。今も随所に源氏や北条政子の歴史が残されています。 見どころのひとつが、1308年に建てられた「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」。鎌倉に現存するなかで最古の石塔といわれる貴重なものです。本堂の前にはそびえる樹齢700年のマキの巨木が見られます。 毎年8月10日は、杉本寺、長谷寺とともに四万六千日詣り(しまんろくせんにちまいり)を開催。この日にお参りをすると46,000日分のご利益に相当するといわれており、多くの人で賑わいます。
基本情報
Address
〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町3-1-22
Phone
0467-22-0806
Hours
8:00~16:30
Closed
12月29日~12月31日
Fee
拝観料:100円
アクセス
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FromJR横須賀線 鎌倉駅
京急バス 3番乗り場 / 名越方面 →【名越】バス停 → 徒歩(約1分)