【横浜お土産】に人気のお菓子9選
1.ガトー・ド・ボワイヤージュ「横浜馬車道ミルフィユ」
2.馬車道十番館「ビスカウト」
3.バニラビーンズ「ショーコラ」
4.ありあけ「横濱ハーバー ダブルマロン」
5.フランセ「横濱ミルフィユ」
6.霧笛楼「横濱煉瓦」
7.ウイッシュボン「横濱レンガ通り」
8.赤い靴の女の子「いちごラング/ホワイトラング」
9.横浜かをり「レーズンサンド」
【横浜お土産】おすすめ雑貨や食べ物5選
1.Marca「伝統横濱スカーフ」
2.ホテルニューグランド「ホテルニューグランド レトルトシリーズ」
3.エクスポート「赤い靴下」
4.崎陽軒「真空パックシウマイ」
5.横浜ビール「横浜ビール」
まとめ

横浜へ遊びに行くなら、観光スポットだけでなくお土産もリサーチしましょう。横浜には老舗の洋菓子店がいくつもあって、お土産の定番といわれるお菓子がたくさんあるんです。横浜でしか買えないお菓子やグッズは、お土産にもぴったり。

自分用に横浜らしさを感じる雑貨をお土産にすれば、思い出を振り返るきっかけにもなるはず。今回ご紹介するお菓子やグッズを事前にチェックして、気になるものをみつけておきましょう。

【横浜お土産】に人気のお菓子9選

美味しい・おしゃれは間違いなし!旅行に行ったら、職場や友人にお土産のお菓子を配る方も多いのではないでしょうか。

せっかく買うなら、美味しいお菓子を選びたいですよね。もらった人もきっと喜ぶ、横浜ならではの美味しいお菓子を紹介します。

パッケージがおしゃれなお菓子も多いので、配るのが楽しみになるかもしれません。

1.ガトー・ド・ボワイヤージュ「横浜馬車道ミルフィユ」

厳選した素材で、食感や素材の組み合わせを工夫したお菓子作りを行うガトー・ド・ボワイヤージュ。

こだわりの焼き菓子の一つ「横浜馬車道ミルフィユ」は、全国推奨観光土産審査会が推奨する横浜土産の定番。サクサクとした食感のパイと、とろりとしたクリームの組み合わせが堪らない一品です。

148層からなる本格的な織パイを使用した独特の歯触りは、他ではなかなか味わえません

144層からなる本格的な折パイを使用した独特の歯触りは、他ではなかなか味わえません(写真提供:株式会社ガトー・ド・ボワイヤージュ)

チョコクリームのまろやかさが特徴のチョコ味、さっぱりとフルーティーなフランボワーズ味など、4種類の味が楽しめます。各味2個ずつ入った8個入りが一箱1242円。16個入り2376円、24個入り3564円もおすすめです。

【販売情報】
商品販売箇所:ガトー・ド・ボワイヤージュ 馬車道本店ほか
住所:神奈川県横浜市中区常盤町4-42
販売元公式サイト:ガトー・ド・ボワイヤージュ

2.馬車道十番館「ビスカウト」

馬車道十番館で昔から人気の焼き菓子が「ビスカウト」です。長年愛されてきた味を、菓子職人が守り続けているのが人気の秘訣。

味はレモン、チョコレート、ピーナッツの3種類で、どれも甘さ控えめ。レモン果汁で酸味が加わったレモン味は、紅茶にもコーヒーにも合います。チョコレートは口溶けがよく、生地のサクサク感と好相性。クリームのコクを楽しみたい方には、ピーナッツ味がおすすめです。

各味が3枚ずつ入った9枚入りは1879円。12枚入り2559円や18枚入り3650円の他、ハーフサイズのビスカウト1404円も。横浜らしいイラストと配色の缶も、お土産にぴったりですよ。

【販売情報】
商品販売箇所:馬車道十番館
住所:神奈川県横浜市中区常盤町5‒67
販売元公式サイト:馬車道十番館

3.バニラビーンズ「ショーコラ」

素材と味にこだわるチョコレート専門店「バニラビーンズ」のロングセラー商品「ショーコラ」。ジャパン・フード・セレクションでグランプリを受賞したこともあります。

バタークッキーは、希少価値の高いバターを使用することでサクッとした食感に。生チョコレートはカカオの香りが良く、とろりとした口当たりが濃厚です。周りをクーベルチュールでコーティングされているので、パリッとした食感の違いも楽しめます。

味はマイルドカカオ、リッチミルク、カフェプレミアム、プラリネノワゼットの4種類。4個入りで1642円(税込)、8個入り3283円(税込)です。季節ごとの限定フレーバーもあるので、ぜひチェックを。

【販売情報】
商品販売箇所:VANILLABEANS みなとみらい本店ほか
住所:神奈川県横浜市中区海岸通5-25-2
販売元公式サイト:VANILLABEANS

4.ありあけ「横濱ハーバー ダブルマロン」

横浜で60年以上愛され続けているのが、ありあけの「横濱ハーバー ダブルマロン」です。客船「クイーン・メリー2」が描かれたオリジナルパッケージは、船好きで知られるイラストレーター・柳原良平氏によるもの。

港をイメージさせる見た目も横浜らしさ満載です

港をイメージさせる見た目も横浜らしさ満載です(写真提供:株式会社ありあけ)

「横濱ハーバー ダブルマロン」の形も船をかたどっています。外側のカステラ生地はしっとりと柔らかく、中にはたっぷりと栗あんが。あんには刻んだ栗が入っているので、食感の違いも楽しめます。

港町・横浜を彷彿とさせる「横濱ハーバー ダブルマロン」は、お土産におすすめです。単品は216円(税込)で、5個入り1080円(税込)、箱入りの8個入り1728円(税込)も。他商品とのアソートもチェックしてみてくださいね。

【販売情報】
商品販売箇所:ありあけ本館ハーバーズムーン本店ほか
住所:神奈川県横浜市中区日本大通36シティタワー横濱1F
販売元公式サイト:ありあけハーバー

5.フランセ「横濱ミルフィユ」

世界各地のお菓子やワインを集めて行われる品評会「モンドセレクション」において、フランセの商品は高く評価されています。2013年には、5年連続で受賞した企業に贈られる25周年記念トロフィーも受賞するほど。

フランセがこだわるパイのサクサク感をぜひ楽しんでください

フランセがこだわるパイのサクサク感をぜひ楽しんでください(写真提供:Instagram wakaさん

そんなフランセの看板商品といわれるのがミルフィユ。中でも「横濱ミルフィユ」はパッケージに横浜らしさが詰まった横浜限定商品です。やさしいクリームをパイでサンドし、スイートチョコレートで包んだミルク味、香り高い紅茶クリームがサンドされ、ミルクチョコレートで包まれた紅茶味の2種類。

8個入り1296円のほか、12個入り1944円も。2種類の味が半分ずつ入っているので、両方楽しめますよ。

【販売情報】
商品販売箇所:タカシマヤ横浜店B1階 Foodies’Port2、7F 横濱グッズ
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
販売元公式サイト:洋菓子のフランセ

6.霧笛楼「横濱煉瓦」

霧笛楼は1981年に仏蘭西料亭として誕生し、現在では生菓子やチョコレート菓子、焼き菓子も手掛ける人気店です。

「横濱煉瓦」は、煉瓦に見立てられたフォンダンショコラ。霧笛楼がベストセラーと誇る一品で、焼きたてのチョコレートケーキにクルミソースがたっぷり染み込んだ濃厚な味わいです。口いっぱいに上質なチョコレートが広がり、ほのかにリンゴとブランデーの香りも楽しめます。

紅茶やコーヒーと合わせて召し上がれ

紅茶やコーヒーと合わせて召し上がれ(写真提供:Instagram Yuko♪さん

小箱入りで1個292円なので、配りやすさもうれしいポイント。クリアケースに入った2個入り649円や、シックなデザインの箱に入った4個入り1275円も。ハーフサイズの「横濱煉瓦petit」は、6個入りで1275円から取り扱いがあります。

【販売情報】
商品販売箇所:元町仏蘭西菓子店ほか
住所:神奈川県横浜市中区元町2-96
販売元公式サイト:横濱元町霧笛楼

7.ウイッシュボン「横濱レンガ通り」

ウイッシュボンは1981年の創業以来、駅や観光スポット、サービスエリア、空港など、さまざまな場所でお菓子を販売してきました。

そんなウイッシュボンのロングセラーが「横濱レンガ通り」。特製のクッキー生地で挟むのは、生キャラメルが絡んだローストアーモンドです。

てらてらと光るキャラメルがおいしそうです

袋を開けると、アーモンドとキャラメルの甘い香りが広がります(写真提供:株式会社ウィッシュボン)

ウイッシュボンは生キャラメル専門店「横浜キャラメルラボ」もオープンさせているほど、生キャラメルにこだわっています。その味わいの秘訣は「素材」「製法」「火加減」なんだとか。

3個入り378円〜販売していますが、箱入りになるのは6個入り675円〜。横浜のさまざまな場所で買えるので、ぜひ探してみてください。

【販売情報】
商品販売箇所:横浜博覧館(中華街)、工場直売店ほか
住所:
(横浜博覧館)神奈川県横浜市中区山下町145
(工場直売店)神奈川県横浜市金沢区福浦1-2-6
販売元公式通販サイト:ウイッシュボン

8.赤い靴の女の子「いちごラング/ホワイトラング」

子どもの頃、「赤い靴」という童謡を聞いたことがある方も多いでしょう。実は横浜と繋がりのあるこの歌を、パッケージのデザインにしたのが「赤い靴の女の子」シリーズです。

ラインナップはラングドシャクッキーやフィナンシェなど、美味しそうな焼き菓子がメイン。中でも定番として人気があるのが、「いちごラング」と「ホワイトラング」のラングドシャクッキーなんですよ。「いちごラング」はいちごクリームとショコララングドシャの組み合わせ、「ホワイトラング」はホワイトクリームとプレーンなラングドシャの組み合わせが楽しめます。

サクサクとした口当たりのラングドシャには、パッケージにも使われている女の子のシンプルな横側がプリントされていて、モダンな雰囲気。どちらの味も12個入り648円で、おしゃれなパッケージも人気の一因です。

【販売情報】
商品販売箇所:横浜赤レンガ倉庫店
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
販売元公式サイト:赤い靴の女の子ブランド

9.横浜かをり「レーズンサンド」

1947年に喫茶店として創業して以来、老舗の洋菓子店として名を馳せる名店「横浜かをり」。本店は建物全体がぐるりとツタで覆われていて、歴史を感じさせる佇まいです。

数ある商品の中でも、「レーズンサンド」は現社長の板倉敬子氏が自らプロデュースした自信作。高級ブランデーに時間をかけて浸したレーズンを、上品な甘さのクリームと合わせてあります。クッキーも、上質なバターをたっぷりと使って仕上げてあるので、満足感の高い一品ですよ。

可愛らしいプチバッグに入った5個入り810円は、そのままお土産として手渡しても喜ばれそう。箱に入った8個入り1296円や10個入り1620円など、ほしい数に合わせて選べます。

【販売情報】
商品販売箇所:横浜かをり 山下町本店ほか
住所:神奈川県横浜市中区山下町70ほか
販売元公式サイト:横浜かをり

【横浜お土産】おすすめ雑貨や食べ物5選

甘いものが苦手な方には、お菓子ではなく横浜らしい食べ物や飲み物がおすすめです。美味しいお菓子もいいけれど、手元に残るものが欲しい方は横浜らしい雑貨もチェックしましょう。

1.Marca「伝統横濱スカーフ」

かつて開港したばかりの横浜港から、たくさんのシルクが輸出されました。その後、戦後の日本を支えた歴史ももつシルク。伝統横濱スカーフは、なめらかで美しいシルクの光沢とともに、高いプリント技術も評価されています。

Marcaのスカーフは、洗練された絵柄やデザインのものだけでなく、シーズンごとに展開されるオリジナルデザインもラインナップ。横浜の思い出に、お気に入りのデザインを探すのも楽しそう。

港町らしい帆船が描かれた大判のシルクツイルスカーフは1万6500円。バッグなどに巻きたい方は、横浜らしいモチーフがカラフルに配された小判8800円もおすすめです。横浜らしさが詰まった“ヨコハマ ブルーシリーズ”もぜひチェックしてみてくださいね。

【販売情報】
商品販売箇所:横浜みなとみらい ランドマークプラザ店ほか
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-2 ランドマークプラザ5F
販売元公式サイト:丸加

2.ホテルニューグランド「ホテルニューグランド レトルトシリーズ」

クラシックホテルとしても有名なホテルニューグランドは、開業した当時の姿を今に伝える貴重な文化遺産でもあります。山下公園や横浜中華街にも近いので、横浜を訪れたら足を伸ばしたいスポットの1つでしょう。

また、ホテルニューグランドは日本の食文化にも大きな影響を与えたといわれるほど、レストランにも力を入れてきました。現代ではすっかりおなじみのドリアやナポリタン、プリンアラモードが、ホテルニューグランド発祥なのはご存知でしょうか?

有名ホテルの味を家で食べられるのはうれしいですね

有名ホテルの味を家で食べられるのはうれしいですね(写真はイメージ)

そんな伝統ある洋食メニューを、家庭でも味わえるようにと開発されたのがレトルトシリーズ。寸胴鍋をモチーフにしたパッケージも高い評価を受けており、ホテル自慢のシリーズなんだとか。高級感のあるデザインなので、お土産としてもらった方もうれしいでしょうね。

コーンスープ540円、チキンカレー864円、ナポリタンソース648円といった単品のほか、カレーギフトセット3672円なども。あれもこれも食べてみたくて、目移りしてしまいそうですね。

【販売情報】
商品販売箇所:ホテルニューグランド 本館1館 コーヒーハウス ザ・カフェほか
住所:ホテルニューグランド―神奈川県横浜市中区山下町 10番地
販売元公式サイト:ホテルニューグランド

3.エクスポート「赤い靴下」

横浜らしさとユーモアを兼ね備えたグッズを生み出すブランド「エクスポート」。よくあるお土産ではつまらない、クスッと笑えるようなグッズがほしい方にぴったりです。

「赤い靴下」は、横浜に縁のある童謡「赤い靴」をそのままデザインした靴下。白地のソックスに赤い靴が描かれていて、靴を脱いでもまだ靴を履いているように見える、不思議な靴下なんです。

1~2歳の子どもから大人まで履けるよう、サイズ展開も豊富で1足1100円。レトロなデザインの真っ赤なパッケージも目を引きます。シリーズ展開されていて、ミニタオルやステーショナリーもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【販売情報】
商品販売箇所:赤レンガ デポほか
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1赤レンガ倉庫1号館1階
販売元公式サイト:エクスポート

4.崎陽軒「真空パックシウマイ」

横浜の名物として誕生した崎陽軒のシウマイは、1928年から変わらないレシピで愛され続けています。冷めてもおいしいようにと工夫を凝らされたシウマイ弁当も、横浜ならではの駅弁として人気ですよね。

レトロなパッケージも目をひきます

レトロなパッケージも目をひきます(写真提供:株式会社崎陽軒)

崎陽軒のシウマイを、遠方に住んでいる人でもおいしく食べてほしい、と開発されたのが「真空パックシウマイ」です。常温で製造から5ヶ月間も保存が可能なので、冷凍食品を持ち帰るのが難しい場合でも、気兼ねなく買って帰れますね。販売店舗が多く、買いやすいのもうれしいポイントです。

価格も15個入り640円と手頃で、お土産としても、夕飯のおかずとしてもまとめ買いしたくなります。焼いたり揚げたりして、アレンジメニューを楽しんでみてください。

【販売情報】
商品販売箇所:崎陽軒本店ショップほか
住所:神奈川県横浜市西区高島2-13-12 1階
販売元公式サイト:崎陽軒

5.横浜ビール「横浜ビール」

横浜はビール文化発祥の地ともいわれます。そんな横浜で、地ビール・クラフトビールの会社として最も古い醸造所が横浜ビールです。ビールに使われている原料の一部は、横浜ビールのスタッフが収穫まで携わっているものもあるんだとか。

国際ビール対象金賞など、豊富な受賞実績をもつレギュラービールのほか、地元の果物を使ったシーズナルビールも。綱島の桃、舞岡の苺、戸塚の梨など、季節の果物を使うだけでなく、レシピも毎年改良されているそう。販売時期が限られているので、横浜を訪れる際はどんなビールが販売されているか、ぜひチェックしたいですね。

横浜ラガー、横浜ウィートといった缶ビールは1本350円。ビルスナー、ヴァイツェンといった瓶ビールは528円です。数種類がセットになった飲み比べセットもありますよ。

【販売情報】
商品販売箇所:東急百貨店 たまプラーザ店ほか
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7
販売元公式サイト:横浜ビール

まとめ

横浜でチェックするお土産は決まりましたか?美味しそうなお菓子や食べ物が多くて、目移りしてしまったのではないでしょうか。

職場や家族、友人に配るためのお土産だけでなく、自分用のお土産もしっかりゲットしてきたいですよね。お土産探しも旅の楽しみの一つです。たっぷり時間をとって満喫しましょう!


Text:Akiko Kobayashi / Sakura Takahashi
Photo:PIXTA(特記ないもの)


参考:
横浜市YOKOHAMA GOODS 001横濱観光情報ガトー・ド・ボワイヤージュ神奈川県商工会議所連合会馬車道十番館VANILLABEANSありあけハーバーキュナード横浜みなと博物館洋菓子のフランセ横濱元町霧笛楼ウイッシュボンウイッシュボン公式オンラインショップ赤い靴の女の子ブランド横浜かをり丸加エクスポートホテルニューグランド崎陽軒横浜ビール