弥陀ヶ原
弥陀ヶ原
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富山県の東部、中新川郡に位置する「弥陀ヶ原(みだがはら)」。中部山岳国立公園内にある高原です。 弥陀ヶ原は立山のふもとにあり、標高は約1,600mから2,000m、東西約4km、南北約2kmに広がっています。立山噴火口跡が陥没してできた立山カルデラによる浸食で、東西に長細い湿地が形成された場所。弥陀ヶ原は湿地などに生息する動植物の保全を目的とした国際条約・ラムサール条約に登録されています。 遊歩道が整備されており、澄んだ空気のなか散策ができる弥陀ヶ原。「内回りコース」は所要時間約40分。遊歩道を進むと湿地にはガキ田と呼ばれる湿原の水たまり「池塘(ちとう)」が点在しています。また、所要時間1時間20分の「外回りコース」では、ガキの田広場から「一の谷分岐」一帯にワタスゲとよばれる高山植物の群生が見られます。所要約40分の「カルデラ展望台コース」は、展望台から広がる立山カルデラが壮大です。夏には多くの高山植物、秋には紅葉が見られ、四季を通して美しい風景が広がります。
アクセス
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From立山黒部貫光バス 弥陀ケ原下車
徒歩すぐ