富士御室浅間神社

山梨県南部の河口湖畔に位置する、富士山山中最古の神社「富士御室浅間(ふじおむろせんげん)神社」。699年に富士山2合目に建てられ、その後湖のほとりに移転されました。富士山の女神「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」が祀られており、良縁や安産のご利益があるといわれています。 境内には歴史的建造物が立ち並び、なかでも朱色に輝く神秘的な本殿は見どころ。桃山時代の様式を今に伝え、国の重要文化財に指定されています。 また、毎年4月に開催される「流鏑馬(やぶさめ)」も魅力の一つ。馬に乗りながら矢を射る姿は、戦国時代の武将のような勇ましさを感じられます。 境内には「勝山歴史民族資料館」があり、甲斐の国を治めていた武田家にまつわる古文書のレプリカや、昔の生活道具などが展示されています。
基本情報
〒401-0310 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山富士山二合目3953
0555-83-2399
アクセス
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From富士急行線 河口湖駅
西湖周遊バス 【富士御室浅間神社】バス停 → 徒歩(約3分)