興正寺

名古屋市東部に位置する真言宗の寺院「興正寺(こうしょうじ)」。300年以上の歴史を誇り、かつて尾張の徳川家が一族の繁栄を願ったことで知られています。 境内には、かつて女人禁制だった「奥之院(おくのいん)」を始め、本尊の阿弥陀如来が祀られている「西山本堂」や尾張徳川家6代藩主の継友(つぐとも)が寄進した「能満堂(のうまんどう)」といった江戸時代の建築物が立ちます。なかでも、1808年に建立された「五重の塔」はこの寺のシンボル。屋根の流線が美しい30mほどの木造の塔で、国の重要文化財に指定されています。 毎月行われるイベントも魅力のひとつ。毎月5日と13日の縁日には50,000人を超える参拝客が訪れるほか、毎月21日には「興正寺マルシェ」を開催し、こだわりの農産物や工芸品などを求める多くの人々で賑わいます。
基本情報
〒466-0825 愛知県名古屋市昭和区八事本町78
052-832-2801
9:00〜18:00
http://www.koushoji.or.jp
アクセス
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From地下鉄鶴舞線・名城線 八事駅
1番出口より 徒歩(約3分)