代々木公園の歴史
代々木公園の見どころ
代々木公園のイベント
代々木公園駅へのアクセス
代々木公園の周辺情報

緑豊かな東京の都立公園である「代々木公園」。東京屈指の繁華街、渋谷と原宿の間にあるにもかかわらず、園内は驚くほど自然にあふれています。代々木公園の掲げるコンセプトは「都心で一番広い空が見える公園」。

お弁当を広げてのんびりピクニックをするも良し、サイクリングをするも良し、スポーツを楽しむも良し。広々として落ち着いた空間は市民の憩いの場となっています。その横には、関東を代表する神社として知られる「明治神宮」が隣接しています。

今回はそんな緑豊かな都会のオアシス、代々木公園の歴史や見どころを紹介します。

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神社・寺

代々木公園の歴史

江戸時代から明治初期

江戸時代、現在の代々木公園の敷地一帯は井伊直弼ら江戸城の防衛を担う、大名や旗本が住居を構える武家屋敷でした。その周りには百姓地や田んぼが広がっていました。

徳川幕府が終わり明治維新期へ突入した日本では、西洋化・近代化が進んでいきます。その中で、代々木公園の敷地は軍の練兵場として使用され、当時は「代々木の原」と呼ばれていました。この練兵場は南豊島御料地、現在の明治神宮一体と隣接していました。

練兵場は当初草原でしたが、練習が行われるにつれて草がはげ、砂埃が舞い、周辺の住民は大きな被害に遭っていました。そのため、練兵場の移転を求める住民会が開かれます。しかし、第二次世界大戦を背景に日本では軍隊の重要性が増していたことから、引き続き練兵場として使用されました。

1964東京五輪


1964年に開催された東京五輪の記念碑

第二次世界大戦後、練兵場はGHQに押収されます。その跡地には、「ワシントンハイツ」と呼ばれる進駐軍とその家族のための総合施設が建てられました。800軒以上の住宅に加え、学校・教会・病院・劇場・クラブなどが作られ、彼らの生活の拠点となりました。

その後、日本は高度経済成長期に突入します。1964年東京オリンピックの開催が決定し、メイン会場として神宮地区が選ばれます。度重なる交渉の結果、ワシントンハイツの敷地が日本に返され、選手村として使用されることになりました。

「東京唯一の森林公園」の始まり


秋の代々木公園の紅葉

時を同じくして、この敷地一帯を「東京唯一の森林公園」に改造する計画がスタートしました。
オリンピック終了後、その計画は本格化し、建物はすべて取り壊され、1966年より5年をかけて植栽運動が行われました。

公園外周にはクスやシイといった常緑広葉樹、中央広場にはケヤキ・カエデといった落葉広葉樹、季節ごとの美しさをみせるサクラ・イチョウ・ヒノキ・ヒマラヤ杉が植えられました。こうして都内有数の規模を誇る代々木公園が完成したのです。

代々木公園の見どころ

代々木公園は大きく2つのエリアに分かれています。原宿に面し、豊かな自然が広がる「A地区」と代々木競技場やスポーツ施設がある「B地区」です。

中央広場


代々木公園中央広場の噴水

代々木公園北部にある「中央広場」は、青々とした芝生が広がるエリアです。都会の喧騒を忘れて、のんびりピクニックをするには最適の場所です。噴水池の周りには、ソメイヨシノやヤマザクラなど、種類豊かなサクラが植えられており、春にはお花見客で賑わいます。

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公園・遊び場

サクラの他にも、「フラワーランド」には、四季折々の美しさをみせる花々が植えられており、1年を通して楽しむことができます。また、中央広場には都内最大のドッグランが設置されていますが、公園管理センターに登録をしないと利用できないので、お気をつけください。
代々木公園ドッグランサポーターズクラブ

パノラマ広場


代々木公園の桜

代々木公園原宿門から入り、少し歩くと広大な芝生エリアに抜けます。これが「パノラマ広場」です。1912年、東京市がアメリカに100本のサクラを寄贈しました。その100周年記念として、アメリカ政府からプレゼントされた100本のハナミズキが植えられています。

このパノラマ広場と中央広場を結ぶ展望デッキからは、新宿のビル群と代々木公園を一望できます。A地区とB地区の行き来もこのデッキから可能です。バラ園も設置されており、5月半ばには、30種以上のバラが大地を彩ります。

オリーブ広場

原宿門から入ってすぐ右に広がっているのが「オリーブ広場」。1964年東京オリンピックの選手村は、この辺りに設置されていました。「見本園」とも呼ばれるこのエリアでは、世界各国の植物を見ることができます。

東京オリンピック開催時、様々な国のオリンピック選手が自国の代表的な樹木を植えるという取り組みが行われました。その結果22カ国、24種もの植物が集まり、代々木公園を華やかに彩りました。

今では10種に減ってしまいましたが、当時の面影を残す貴重な場所です。以前はオリーブが植えられていたことから、この名前がつきました。

丘の広場

代々木公園中央広場の西側にある「丘の広場」は、お花見スポットとして人気です。6月には初夏の風物詩、アジサイが咲き誇ります。
また、1910年徳川好敏と日野熊蔵の両陸軍大尉が、日本初の飛行に成功した場所ということもあり、日本航空発始の碑が置かれています。

イベント広場


国立代々木競技場

B地区の「イベント広場」では、数多くのフェスやスポーツイベントが行われます。
複数のスポーツ施設があるので、それぞれの利用方法を紹介します。

陸上競技場

第1日曜日、第3土曜日、毎週水曜日及び毎週火・金・土曜日の夜間、及び団体が利用していない時間帯は、無料で開放されており、自由に使用することができます。
休場日:第1・第3金曜(整備日)、年末年始(12月29日〜1月3日)。

サッカー場

サッカー場は事前の利用登録が必要です。利用予定の前月1日から10日までに、電話で申し込みをしてください。
料金:2時間 7,200円 / 3時間 10,800円
休場日:第2・第4火曜(整備日)、催物等開催日、年末年始(12月29日〜1月3日)
電話番号:03-3468-6081

NIKEバスケットボールコート


代々木公園にあるNIKEバスケットボールコート

日本ではめずらしい、ストリートコートです。2面設置されており、毎日無料で開放されています。

サイクリングセンター

代々木公園では、自転車の貸し出しを行っています。大人用・子供用・タンデム(2人乗り)が用意されています。

【料金】
大人用:最初の1時間210円 以降30分毎100円
子供用:最初の1時間100円 以降30分毎50円
タンデム:最初の1時間210円;以降30分毎100円

営業時間は、9:00〜16:30。券売機でチケットを買い、申込書記入後、自由に使用できます。返却は、サイクリングセンターで行います。広々とした、自然豊かな園内を自転車で走れば、気持ち良い風を感じられるでしょう。

代々木公園のイベント

『国際フェス』

昨今、非常に人気なのがこの「国際フェス」です。毎回、タイ・ベトナム・台湾・インドなど特定の国や地域を取り上げており、その国ならではの料理や文化体験、ステージパフォーマンスを楽しむことができます。入場は無料です。

その他

その他には、定期的に骨董市が開かれていたり、野外ステージ、コンサートや季節のイベント、LGBTの祭典「TOKYO PRIDE」なども行われています。これらのスケジュールは全てHPで確認できます。

代々木公園へのアクセス

最寄駅:東京メトロ千代田線代々木公園駅

新宿駅からのアクセス

【新宿駅】 ー 小田急線 / 本厚木方面
→ 【代々木八幡駅】 → 代々木公園駅まで徒歩(約6分)

【新宿駅】 ー JR線 / 渋谷方面
→【原宿駅】→ 代々木公園駅まで徒歩(約3分)

東京駅からのアクセス

【東京駅】 ー 東京メトロ丸の内線 / 荻窪方面
→ 【国会議事堂前駅】 ー 東京メトロ千代田線 / 代々木上原方面
→ 【代々木公園駅】 4番出口 → 徒歩(約0分)

成田空港からのアクセス

【成田空港駅】 ー スカイライナー線 / 日暮里方面
→ 【日暮里駅】 ー JR山手線 / 池袋方面
→ 【原宿駅】 ー 東京メトロ千代田 / 代々木上原方面
→ 【代々木公園駅】 4番出口 → 徒歩(約0分)

羽田空港駅からのアクセス

【羽田空港駅】 ー 東京モノレール / 浜松町方面
→ 【浜松町駅】 ー JR山手線 / 品川方面
→ 【原宿駅】 ー 東京メトロ千代田 / 代々木上原方面
→ 【代々木公園駅】 4番出口 → 徒歩(約0分)

車でのアクセス

最寄りIC:首都中央環状線「初台南」
代々木公園周辺の駐車場:専用駐車場 公営駐車場

代々木公園の周辺情報