秋田市は竿燈(かんとう)まつりや稲庭うどん、きりたんぽで有名ですが、ほかにも魅力がたくさん!
この記事では、秋田市出身のライターが家族でのおでかけやデートにもおすすめの隠れた観光スポットを紹介します。
JR[秋田駅]からのアクセスも抜群で、徒歩やバスで簡単に行けるスポットを中心に集めました。ぜひ秋田観光にお役立てください。
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【秋田市の観光】子供も夢中な魅力満載
秋田市には、家族で楽しめるスポットがたくさんあります。そこで、子供と一緒に楽しむことができるスポットを厳選して紹介。
その場所ならではの魅力を家族みんなで思いきり満喫してくださいね。
見て触れて、アクティビティで思い出作り
まずは、秋田市で体を使った体験ができる屋外のスポットを紹介します。子供たちが大好きな動物園や海水浴場、さらに日本の天然記念物・秋田犬と触れ合える場所も!
秋田犬の愛らしい姿とフレンドリーな性格に、きっと心を奪われるでしょう。屋外では熱中症に気をつけてくださいね。
動物と自然を満喫「秋田市大森山動物園」
秋田市大森山動物園の動物たち(写真:秋田市)
大森山動物園は、「動物と語らう森」がテーマ。秋田市内から車で約30分、大森山公園の小高い山の頂上に位置しています。
ライオン、キリン、ゾウをはじめ多くの哺乳類や鳥類など、約120種類の生き物たちを見ることができます。
ガラス越しに見る猛獣たちは迫力満点!「まんまタイム」で動物たちの食事風景を観察したり、「なかよしタイム」でウサギなどの小動物と触れ合ったり、「エサやり体験」でニホンザルやラクダにエサをあげたりできる楽しいイベントも盛りだくさん。
秋田市大森山動物園の動物たち(写真:秋田市)
「アソヴェの森」には、動物たちと一緒に遊べる「空中観察型遊具」が設置され、これまでにない体験型遊具が人気。
休日のピクニック広場は、公園内の芝生でお弁当を広げて楽しむ家族連れでにぎわっています。
【秋田市大森山動物園】
●住所:秋田県秋田市浜田字潟端154番地
●料金:大人730円、高校生以下無料(高校生は学生証提示)
●駐車場:あり
●アクセス:
JR[秋田駅]から秋田中央交通バス(大森山動物園行き)で約30分
JR[秋田駅]から車で約20分
秋田空港から車で約30分
●サイト:秋田市大森山動物園
透き通った海と広い砂浜「桂浜海水浴場」
桂浜海水浴場(写真:秋田市)
大人も子供も家族で楽しめる海水浴場。毎年夏になると県外からたくさんの観光客が訪れています。
多くの人を惹きつける魅力は、遠浅で穏やかな波と透き通った水の美しさ。
海水浴場からの眺めも絶景で、男鹿半島から鳥海山までを一望できます。海岸にはハマナスの花が咲き乱れ、その美しさも必見。
秋田市中心部から近く、アクセスが良い点も大きな魅力の一つ。タイミングが合えば、なまはげの太鼓演奏や花火大会などのイベントに遭遇できるかもしれません。
訪問前に公式ホームページで最新情報をチェックしてみてください。
【桂浜海水浴場】
●住所:秋田県秋田市浜田字境川
●駐車場:あり
●アクセス:
羽後交通バス(県立体育館前行き)[秋田駅西口]乗車、バス停[桂浜海水浴場前]下車後、徒歩すぐ
秋田自動車道[秋田南IC]から県道56号を桂根駅方面に車で約20分(国道13号を経由)
●サイト:桂浜海水浴場
秋田犬に会いに行こう「秋田犬ふれあい処in千秋公園」
秋田犬ふれあい処in千秋公園(写真:秋田市)
豊かな緑に囲まれた千秋公園で、元気いっぱいの秋田犬が見られる「秋田犬ふれあい処in千秋公園」。
秋田犬ふれあい処in千秋公園は、秋田犬を間近で見学できる期間限定の穴場スポットです。
秋田犬ふれあい処in千秋公園は外国人観光客にも大人気。「忠犬ハチ公」で知られる秋田犬は、2009年に海外で映画「HACHI約束の犬(松竹)」が上映されると、ヨーロッパを始めとする世界中で大ブームになりました。
愛嬌たっぷりの秋田犬は国の天然記念物にも指定されています(写真:秋田市)
秋田犬のストレスを考慮して直接犬に触ることはできませんが、一緒に記念撮影をすれば思い出に残ることうけあい。ぜひ立ち寄ってみてください。
2024年は5月5日〜11月4日の期間中、11:00〜15:00(休憩時間12:00〜12:30、13:30〜14:00)に開催予定です。
天候や混雑状況により時間が変動する場合があるため、来場前に公式SNSで最新情報の確認を。入場時には手洗いと靴底の消毒が必須です。
【秋田犬ふれあい処in千秋公園】
●住所:秋田県秋田市千秋公園
●駐車場:あり
※公園内の駐車場は台数が限られているため周辺の駐車場利用がおすすめです
●アクセス:
JR[秋田駅]から徒歩約15分
秋田自動車道[秋田中央IC]から車で約15分
●公式Instagram:「秋田犬ふれあい処in千秋公園」
ランチは名物グルメを堪能
「きりたんぽ」や「稲庭うどん」は、秋田の郷土料理の代表。秋田市に来たからには、本場の味をぜひ楽しんでください。
さらに、「秋田の台所」とも呼ばれる市場も見逃せません。市場の魅力はその日の仕入れ状況によって、何を食べられるか・何を買えるのかが決まるところ。郷土料理を楽しみながら市場を訪れて、秋田の食文化を堪能してください。
本場のきりたんぽを人気店で「秋田きりたんぽ屋」
秋田きりたんぽ屋、店内の様子(写真:株式会社ドリームリンク)
秋田を訪れたなら、やはり名物「きりたんぽ」は外せません。きりたんぽを食べるなら、ぜひ秋田の郷土料理専門店「秋田きりたんぽ屋」へ。
JR[秋田駅]のすぐ目の前にあるお店ながら、なかには古民家風の温かい雰囲気が漂います。
内装は秋田の山間部に住む猟師(マタギ)の家をイメージしたもので、壁にはワラで作られた雨具や狩猟道具などが展示されています。観光気分を盛り上げてくれそうな仕掛けですね。
(左から)きりたんぽ鍋1738円〜、くじら貝焼き1760円(右上)比内地鶏マタギ揚げ1650円(右下)寿司ハタハタ704円(写真:株式会社ドリームリンク)
おすすめメニューは、きりたんぽ鍋やハタハタのしょっつる鍋、いぶりがっこ、とんぶり、お刺身や比内地鶏、神谷の焼きそばなど。
汗をかきながら食べるアツアツのきりたんぽ鍋に、ひんやり冷たいビールを合わせて乾杯しましょう。
【秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店】
●住所:秋田県秋田市中通2-7-6 緑屋ビル1F
●駐車場:なし
●アクセス:
JR[秋田駅]から徒歩1分(すぐ目の前)
秋田自動車道[秋田中央IC]から車で約30分
●サイト:秋田きりたんぽ屋
新鮮な食材が並ぶ秋田の台所「秋田市民市場」
秋田市民市場(写真:秋田市)
JR[秋田駅]から徒歩で10分の場所にある市民市場には、地元産の食材を販売する約90の店舗が集まっています。見て回るだけでも楽しく、地元民だけではなく観光客にも大人気です。
購入した食材は宅配サービス利用可。気になる食材を見つけたら、お店の人に味見ができるか気軽に聞いてみてくださいね。味見をしながら回るのも市場の楽しみ方の一つ。
売り場の様子(写真:秋田市)
市場には寿司や蕎麦などの飲食店も多数ありますが、特に試してほしいのが「のっけ丼」です。魚介類など購入した食材を丼ぶりごはんの上に好きなだけ積み上げ、自分だけのオリジナル丼が楽しめます。
【秋田市民市場】
●住所:秋田県秋田市中通4丁目
●駐車場:あり
※市場で買い物の場合、2時間無料
●アクセス:
JR[秋田駅]から徒歩5分
秋田自動車道[秋田中央IC]から車で約20分
●サイト:秋田市民市場
稲庭うどんの老舗店「佐藤養助」
佐藤養助の稲庭うどん(写真:秋田県)
1860年創業の稲庭うどんの名店「佐藤養助」は、伝統技術を継承し、現在も当時と変わらない美味しいうどんを作り続けています。
明治天皇が訪問したことで注目され、宮内省が稲庭うどんを購入するようになりました。その後も大正天皇と昭和天皇の即位式で商品を贈り、たくさんの賞を受賞。
明治時代半ば頃までは、一般家庭で稲庭うどんは特別な日や祝い事にしか食べられない高価なものでした。
稲庭うどんは、練りから乾燥、裁断までの一連の製造を手作業でおこないます。特に伝統的な技術「手綯(てない)」の工程では、揉むように「ねじれ」を加えることで、麺の美しい光沢、強いコシ、滑らかな食感が生まれます。
夏は「つけうどん」や「ぶっかけうどん」が人気。秋田観光の昼食には、稲庭うどんがおすすめです。JR[秋田駅]周辺では「西武秋田店地下」と「秋田駅ビルトピコ3F」の2箇所にあります。
【佐藤養助秋田店】
●住所:秋田県秋田市中通2-6-1
●駐車場:なし
●アクセス:
JR[秋田駅]より徒歩約3分(西武秋田店地下1階)
●サイト:佐藤養助
秋田市の歴史と文化に触れる
秋田市の中心部に足を踏み入れると、多くの歴史と文化が息づくスポットに出合います。
なかでも「千秋公園」と「秋田市民俗芸能伝承館」が特におすすめ。どちらも人気のスポットです。その魅力と楽しみ方のポイントを詳しく紹介します。
歴史公園100選地!久保田城跡をたどる「千秋公園」
夏の千秋公園(写真:秋田市)
千秋公園は、JR[秋田駅]から徒歩約10分の場所にある、秋田藩を治めた佐竹氏の久保田城跡を整備して作られた公園。
「日本の都市公園100選」「桜の名所100選」「日本100名城」「日本の歴史公園100選」など、数々の名所に選ばれた要所です。
久保田城跡の展望室からは、秋田市内の美しい風景を一望できます。公園の奥に位置する「八幡秋田神社」は、かわいい鳩の形をしたおみくじや御朱印で人気を博しています。
千秋公園のハス(写真:秋田市)
7月から8月にかけては、公園のお堀に咲く白や桃色のハスが見頃を迎え訪れる人々を歓迎します。夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に。
【千秋公園】
●住所:秋田県秋田市千秋公園
●駐車場:あり
●アクセス:
JR[秋田駅]から徒歩で約15分
秋田自動車道[秋田中央IC]から車で約15分
●サイト:千秋公園
竿燈を気軽に体験「秋田市民俗芸能伝承館」
竿燈の演技体験の様子(写真:秋田市)
「秋田市民俗芸能伝承館」は竿燈(かんとう)をはじめ秋田市の民俗行事や芸能を保存、伝承する施設。
市民からは「ねぶり流し館」の愛称で親しまれています。「ねぶり流し」とは昭和初期まで使用されていた竿燈の呼称です。
館内では、資料や映像を通じて秋田の民俗芸能がどのように発展し、どのように維持されてきたかを詳しく紹介。実物大の竿燈も展示しています。
竿燈まつりの本番は8月ですが、秋田市民俗芸能伝承館を訪れるといつでも祭りの熱気や迫力を体感できるのがうれしいポイント。
施設では、竿燈の実演を見ることができたり、竿燈に実際に触れて演技にチャレンジしたりできます。
竿燈にはさまざまなサイズがありますが、なかには子供用の小さいものも。子供連れで訪れてベストショットをねらうという楽しみ方もあります。
特に夏休み期間中は多くの人が訪れる人気スポットです。
【秋田市民俗芸能伝承館】
●住所:秋田県秋田市大町1-3-30
●料金:大人130円、高校生以下無料
●駐車場:あり
●アクセス:
JR[秋田駅]から徒歩約15分
秋田自動車道[秋田中央IC]から車で約15分
●サイト:秋田市民俗芸能伝承館
【秋田市の観光】デートにおすすめの穴場スポット
秋田市には、まだまだ知られていない魅力的な場所がたくさんあります。
定番の観光名所もいいですが、混雑から逃れてゆったりとした時間を過ごせる穴場スポットでいつもと違うデートを楽しんでみませんか。
ここからは、秋田市の穴場デートスポットを五つ紹介します。
升で食べるかき氷、日本海に夕日が沈む絶景、美術館、体験工房、日本一の図書館などデートにおすすめの場所を厳選。ぜひチェックしてくださいね。
秋田食材の人気かき氷「ハチコオリ」
店舗外観と、ドライフラワーが飾られた内観(写真:ハチコオリ)
秋田市の繁華街にあるハチコオリはかき氷専門店。築100年を超える古民家をリノベーションした店舗は、現代風のスタイルと伝統的な和の要素が見事に融合したデザインです。
夏は特に、雰囲気たっぷりのお店の外観を背景に、浴衣姿でかき氷を片手に写真撮影をしている人をよく見かけます。
自家製かつ無添加のかき氷ソースは、店主・伊勢さんのこだわりの一つ。旬のフルーツをはじめとする素材のほとんどは、伊勢さんが実際に農家さんの元を訪れて仕入れています。
(写真左から)メロンミルク1400円、いちじくレアチーズ 1600円、宮崎マンゴー酒粕ミルク2000円(写真:ハチコオリ)
人気商品は、地元・秋田の酒粕を使った「酒粕ミルク」シリーズ。酒粕とかき氷は意外な組み合わせかもしれませんが、一口食べれば広がる独特の深みある味わいがくせになります。お立寄りの際はぜひご賞味ください。
甘さ控えめでさっぱりとした味わいの爽やかなかき氷は、夏の観光の合間のクールダウンにぴったり。ハチコオリ自体は通年営業しているため、いつ訪れても旬の素材を使ったかき氷が食べられます。
店舗併設の駐車場はありませんが、付近には多数のコインパーキングを擁します。退店時にコインパーキングの駐車券を提示すると100円分のサービス券をもらえるため、お得にお店を利用できるのも嬉しいですね。
【ハチコオリ】
●住所:秋田県秋田市大町6-4-13
●駐車場:なし
●アクセス:
JR[秋田駅]より徒歩で約25分
JR[秋田駅]より秋田中央交通バス(イオンモール秋田行き)乗車後、[北都銀行前]下車後、徒歩で約10分
●公式Instagram:ハチコオリ
日本海を一望「道の駅秋田港」
夏のポートタワーセリオン(写真:秋田市)
「道の駅あきた港」は秋田港のシンボル「ポートタワーセリオン」がそびえ立つ場所。目の前には秋田港が広がり朝から多くの釣人で賑わっています。
高さ143mのポートタワーセリオンには、全国でも珍しい無料の展望台があります。
ポートタワーセリオンは、日本海に沈む夕日を見ることができる絶景スポット。日本海や秋田市内を360度の大パノラマで一望できます。
イベント時は人々でにぎわいます(写真:秋田市)
天気の良い日は男鹿半島や太平山が一望でき、ロマンチックな夜景も楽しめデートスポットとしても人気です。
館内には、秋田の土産物を取りそろえたショップやレストランなどの商業施設を有し、お土産探しにもおすすめ。
【道の駅秋田港】
●住所:秋田県秋田市土崎港西1-9-1
●駐車場:あり
●アクセス:
JR[秋田駅]から車で約18分
秋田自動車道[秋田北IC]から車で約15分
●サイト:道の駅秋田港
秋田ゆかりの芸術「秋田県立美術館」
エントランスホールの螺旋階段と、三角形の天窓(写真:秋田県)
JR[秋田駅]から徒歩約10分の場所にある美術館。世界的な建築家の安藤忠雄氏が設計し、三角形をモチーフに造られています。
ここでは、パリで活躍した洋画家・藤田嗣治の作品を中心に展示。特に3.65m×20.50mの巨大な壁画「秋田の行事」は見逃せません。
ミュージアムショップとカフェも併設されており、アート好きのカップルにおすすめのデートスポットです。
【秋田県立美術館】
●住所:秋田県秋田市中通1-4-2
●駐車場:なし
●アクセス:
JR[秋田駅]より徒歩約10分
秋田自動車道[秋田中央IC]より車で約10分
●サイト:秋田県立美術館
吹きガラス体験「秋田市新屋ガラス工房」
秋田市新屋ガラス工房(写真:秋田市)
「ものづくり・ひとづくり・まちづくり」の拠点としてオープンした秋田市新屋ガラス工房。
地域活性化の拠点としての役割も兼ね備え、全国のガラス作家の展示や若手アーティストの育成も行っています。
新屋ガラス工房では、美大生や若手アーティストの技術を磨き創造力を育てます。工房には、そんな未来のアーティストたちの作品を豊富に展示しています。
秋田市新屋ガラス工房併設のカフェ(写真:秋田市)
館内の入場は無料。館内のカフェで使用されている食器は、すべてガラス工房で手作りしたオリジナル作品です。
気に入った食器はその場で購入することもできます。ぜひお気に入りの逸品を見つけてくださいね。
ガラススタジオでは、ガラス越しに実際の作業の現場を見学できます。ふわふわとした風船のようなガラスが少しずつ形になっていく様子は感動。
有料で「吹きガラスの体験(1人3300円)」も楽しむことができます。
【秋田市新屋ガラス工房】
●住所:秋田県秋田市新屋表町5-2
●駐車場:あり
●アクセス:
JR[秋田駅]よりJR羽越本線[新屋駅]下車後、徒歩で約10分
秋田自動車道[秋田北IC]より車で約15分
●サイト:秋田市新屋ガラス工房
秋田杉の建築美「国際教養大学」
国際教養大学図書館の内装
国際教養大学内の図書館のコンセプトは、学生が本と戦う場「ブックコロシアム」。ここでは日々、学生たちが本と向き合い知識を蓄えています。
美しい建築デザインが特徴的な図書館は、グッドデザイン賞をはじめとする多くの賞を受賞。
秋田杉を多く使用した空間は木の温もりにあふれ、天井から降り注ぐ自然光が明るく、まるで森の中にいるかのような心地良さを体感できます。
学生は24時間365日利用することができる「眠らない図書館」
吹き抜けの天井の下では容量8万冊の巨大な書棚が放射状に立ち並び、館内に一歩足を踏み入れると本に囲まれる不思議な感覚に。
一般にも開放されていますが利用可能時間が曜日によって異なるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。読書や建築が好きなカップルには、ぜひ一度訪れてみてほしい隠れたデートスポットです。
【国際教養大学】
●住所:秋田県秋田市雄和椿川奥椿岱193-2
●駐車場:あり
●アクセス:
JR[秋田駅]から奥羽本線[和田駅]下車後、タクシーで約10分
秋田中央交通バス(和田線)で約15分
JR[秋田駅]から車で約30分
秋田空港から車で約5分
●サイト:国際教養大学
【秋田市の観光】をもっと楽しむなら
あきたおさんぽマップ
「あきたおさんぽマップ」は、現在地に連動した秋田市の観光・飲食、文化財、古地図の3種類のマップを提供するWEBサイト。周辺ポイントを一目で把握し自分好みの街歩きを楽しめます。
おわりに
秋田市の家族で楽しめる隠れた名所や、カップルにおすすめの穴場デートスポットを厳選して紹介してきました。
大人から子どもまで幅広い年齢層が楽しむことができる秋田市。観光地を巡りながら、美味しいグルメを堪能するには時間をたっぷりとってゆっくりと巡ることをおすすめします。
秋田市の夏の風物詩「竿燈まつり」に訪れた際には、ぜひこの記事を秋田市観光の参考にしてみてくださいね。
Text:みこ
秋田県在住。東京から秋田にUターンし、現在はフリーライターとして活動中。趣味はカメラ旅。多くの人にまだ知られていない山や海の美しい風景など、隠れた名所を見つけるのが好き。旅先の文化、歴史、風土を反映した独自の視点から旅の魅力を伝えることが得意で、自分の書いた文章が誰かの心に触れ、新たな旅のきっかけになることが喜び。自身のブログ「暮らしのオト」では、旅先での過ごし方、推しグルメなど穴場スポットと共に旅に関するコラムを発信。Xは@mikomiko_1713。
Edit:Sakura Takahashi
Photo:各社提供、PIXTA(特記ないもの)
参考:秋田観光コンベンション協会/秋田県公式観光サイト「アキタファン」/秋田市観光・イベント情報総合サイト「アキタッチ+(プラス)」/各施設公式サイト