立石寺

山形県の中東部、山形市に位置する「立石寺(りっしゃくじ)」。通称「山寺」とも呼ばれる寺院で、天台宗座主である円仁(えんにん)によって860年に建てられました。 約1,000,000㎡の広さをもつ境内には、大小30以上の堂塔が残されています。一年を通して豊かな自然を楽しめる立地も魅力のひとつ。江戸時代に活躍した俳人、松尾芭蕉(まつおばしょう)もこの地を訪れ名句を残したほどです。境内では、芭蕉と弟子の曾良(そら)の像を見ることもできます。 約1,015段ある石段を進んでいく参拝コースでは、境内の重要文化財など歴史あふれる建造物を辿って散策できます。コースの最終地点にある「五大堂」は、舞台造りの建物。断崖に突き出すようにお堂が立っているため、麓の家並みを一望できます。
基本情報
〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1
023-695-2843
参拝受付時間:8:00〜17:00
大人:300円 中学生 :200円 子供(4歳以上):100円
https://www.rissyakuji.jp/
アクセス
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FromJR 山寺駅
徒歩(約10分)