板室温泉

栃木県の最北部、那須塩原市に位置し、日光国立公園内にある「板室(いたむろ)温泉」。那須7湯の一つに数えられているほか、「下野の薬湯」とも呼ばれ、湯治の里として親しまれています。 主な泉質はアルカリ性で神経痛や筋肉痛、高血圧、リウマチなどに効能があります。温度は37℃から45℃であり体の芯まで温まると評判。温泉街には昔からの建物が立ち並び、当時の様子を今に伝えます。夜になると明かりがともり、まるで過ぎ去りし過去を思い起こさせてくれるような幻想的な光景です。 板室温泉では、3つの祈願所で祈願されたお札を温泉施設内の湯口にお供えする「板室温泉三大祈願」が伝えられています。期間によって祈願所が異なり、4月から6月には「木の俣地蔵」、7月から9月には「篭岩神社」、10月から12月には「板室温泉神社」です。それぞれに子宝祈願、乳がん治療祈願、関節炎・神経痛治療祈願といったご利益があるといわれています。
基本情報
〒325-0111 栃木県那須塩原市板室856
0287-62-7155 (黒磯観光協会)
施設によって異なる
施設によって異なる
施設によって異なる
アクセス
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FromJR那須塩原駅
タクシー(約25分)
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From JR黒磯駅
東野交通バス / 板室温泉行き(35分) →【板室温泉】→ 徒歩