立里荒神社

立里荒神社

立里荒神社

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奈良県の南部、吉野郡に位置する「立里荒神社(たてりこうじんしゃ)」。正式名称は「荒神社」です。本殿が標高1,260mの荒神岳の頂上にあり、本殿まで続く木製の鳥居は別世界への通路のよう。真言密教の修行地である高野山の奥社で、日本三大荒神の一つとされています。 立里荒神社が開かれたのは9世紀頃。真言密教の創始者・空海(弘法大師)が伽藍繁昌(がらんはんじょう)密教守護のため、板に三宝荒神を描いて古荒神の地に祀るとともに、大伽藍を建立したと伝わります。そのため当初は三宝荒神を祀っていましたが、明治時代の廃仏毀釈を経て、現在は「誉田別命(ほんだわけのみこと)」、「火産霊神(ほむすびのかみ)」を祭神として祀っています。 立里荒神社のある荒神岳は、雲海の名スポットとしても知られています。条件が揃えば、雲海から朝日がのぼる幻想的な様子が見られます。

基本情報

Address
〒648-0301
奈良県吉野郡野迫川村池津川
Phone
0747-37-2001
Hours
・祈祷殿
8:30~16:00
Closed
無休
Fee
無料

アクセス

  • From南海電鉄 高野山駅
    南海りんかいバス / 立里線 立里行
    →【立里荒神前】→ 徒歩(約4分)
    

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