唐招提寺
奈良県の北部、奈良市に位置する「唐招提寺(とうしょうだいじ)」。平城京を中心に栄えた日本仏教の6つの宗派「南都六宗」の一つ・律宗の総本山です。 759年に唐の高僧・鑑真が、新田部(にたべ)親王の旧宅地を賜り、戒律を学ぶ修行の場として建てられたのがはじまり。最初は、経蔵や宝蔵があるだけだったといいます。 奈良時代に建てられた金堂や講堂は、天平時代の建築様式を今に伝える貴重な建造物。他にも、「鑑真和上坐像」が安置されている御影堂や、鑑真の仏舎利(遺骨のこと)を奉る鼓楼も見どころです。これらの建造物は全て国宝に指定されています。 「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている唐招提寺。同じく東大寺や薬師寺なども登録されているため、そちらにも足を運んでみてくださいね。
基本情報
Address
〒630-8032 奈良県奈良市五条町13-46
Phone
0742-33-7900
Hours
08:30~17:00 (受付は16:30まで)
Fee
大人・大学生:600円 高校生:400円 中学生:400円 小学生:200円 ・団 体 大人・大学生:480円 高校生:320円 中学生:320円 小学生:160円 *団体料金は30人以上 *学校の引率者は無料 *身障者は半額(介護者1名も半額) *奈良市在住で老春手帳持参の方は、南大門拝観料が無料になります。 *特別展は上記拝観料のほかに別途料金がかかります。
アクセス
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FromJR 奈良駅
奈良交通六条山行バス→唐招提寺→徒歩すぐ
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From近鉄西ノ京駅
徒歩(約10分)