鈴鹿の森庭園

三重県の北部、鈴鹿市に位置する「鈴鹿の森庭園」。園内には200本を超えるしだれ梅が植えられています。開花時期の2月下旬から3月下旬にかけて「しだれ梅まつり」として一般公開される、期間限定のスポットです。
「鈴鹿の森庭園」は2014年、日本の伝統園芸技術である「仕立て技術」の存続・普及を目的に設立されました。園内には八重咲き品種の代表「呉服枝垂（くれはしだれ）」を中心に、職人が仕立て上げた日本中のしだれ梅の名木が植えられています。満開の頃には園内が桃色一色に染まり、まるで別世界に迷い込んだかのような耽美な雰囲気。「見晴台」からは鈴鹿山脈をバックに園内を一望できるので、ぜひ訪れてみてください。
開花期間限定でしだれ梅のライトアップも実施しており、昼間とは違った幻想的な光景が広がります。