北鎮記念館

北鎮記念館
北海道の中央部、旭川市に位置する「北鎮館(ほくちんかん)」。屯田兵(とんでんへい)や旧陸軍第七師団の資料を保管、展示する資料館です。 陸上自衛隊旭川駐屯地内に位置し、現役自衛官によって管理運営されているという全国でも珍しい施設。北海道の開拓と北方防衛の歴史を知る上で、貴重な資料が揃っています。特に「第七師団史」は、戦後、軍事機密文書として焼却処分を命じられた曹長が、後世に残すべきものとして油紙に包み畑に埋めて守り抜いたという貴重なもの。現存する唯一の旧陸軍関連の文書として、旭川市の文化財となっています。西南戦争、日清・日露戦争での屯田兵の役割やその後の旧陸軍の活動も詳しく知ることができる北鎮館。歴史的観点から見る北海道は、今まで知らなかった一面を見せてくれることでしょう。受付で申し込めば、現役の自衛官が館内を解説しながら案内してくれます。
基本情報
〒070-8630 北海道旭川市春光町陸上自衛隊旭川駐屯地内
0166-51-6111
・4月1日~10月31日 9:00〜17:00 ・11月1日~3月31日 9:30~16:00
月曜、年末年始
無料
職員による館内案内あり ※希望者は受付にて申込み
アクセス
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FromJR 旭川駅
道北バスまたは旭川電気軌道バス →【護国神社前】バス停 → 徒歩(約5分)