旧一条恵観山荘

旧一条恵観山荘

旧一条恵観山荘

神奈川県、鎌倉市の東部に位置する「一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)」。江戸時代初期の公家・一条恵観が京都に建てた山荘を、1959年に鎌倉へ移築したものです。 天皇の第九皇子として生まれ、摂政・関白といった重職を歴任した恵観。退任後に出家して建てたこの山荘は、里山の雑木林や自然の野趣を好んだ恵観らしい素朴な佇まい。茅葺屋根の建物が四季折々に美しい色を付ける庭の木々に囲まれ、雅な雰囲気を醸し出しています。 建物内部は、障子やふすま、窓格子など随所に手の込んだ意匠が施され、恵観のこだわりが伝わる造作に。裏にはせまる里山と、南を流れる滑川(なめりかわ)の渓流をうまく取り入れた庭園が広がります。 一般公開が始まって今年で3年目。まだまだ多くの人には知られていない、鎌倉の紅葉スポットです。

基本情報

Address
〒248-0003
神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10
Phone
0467-53-7900
Hours
10:00~16:00(最終入園:15:30)
Closed
月・火曜
Fee
入園料:500円
※未就学児は入園不可
※建物内部の見学には別途1,000円(要予約)
Guide
<ガイド>
【日本語】
※建物内部見学のみ、事前予約制

アクセス

  • FromJR 鎌倉駅
    京急バス / 金沢八景方面
    →【浄明寺】バス停 → 徒歩(約2分)

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