日吉神社
京都府の北部、宮津市にある「日吉神社」。宮津で最も古くからある神社で、宮津藩の守護神としてあがめられてきました。 起源は、572年に創建された杉末神社。平安時代に、大山咋神(おおやまくいのかみ)と大己貴神(おおなむちのかみ)が祭神となり、現在の日吉神社になりました。 杉末神社は摂社として、今も本殿の右隣に位置しており、「赤ちゃん初土俵入り」が開催される神社として有名。神様と相撲をとり、お尻に土俵の砂を付けることで赤ちゃんの健康を願う神事で、かわいらしい泣き声が響き渡ります。神域は京都府文化財環境保全地区に指定されており、豊かな自然に囲まれた清らかな空間が広がります。 毎年5月に開催される山王祭は、神輿が海辺や街中を巡る一大イベント。掛け声や太鼓の音が鳴り響き、多くの人で賑わいます。
アクセス
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From京都丹後鉄道宮舞線 宮津駅
車(約5分)
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From京都丹後鉄道宮舞線 宮津駅
徒歩(約18分)