七尾城跡

石川県の北部、七尾市にある「七尾城跡」。険しい山の地形を生かして築いた山城で、本丸は標高300mの場所にあります。日本100名城の一つに指定されているお城です。 七尾城は、能登畠山氏の居城として16世紀前半に築城されたお城。山麓には城下町が作られ能登の中心として栄えましたが、上杉謙信に攻められ1577年に落城しました。山頂まで車で行くこともできますが、ハイキングコースが整備されているため、体力がある人は徒歩がおすすめ。石垣や曲輪(くるわ)跡が多く残されており、歴史に思いをはせながら散策できます。 本丸からの景色は、戦国武将の上杉謙信も絶賛したといわれるほどの絶景。七尾湾や能登半島の雄大な景色を見ることができます。 また、散策路の入口には「七尾城史資料館」があります。七尾城からの出土品や畠山氏の肖像画などが展示されており、歴史をより深く学べます。
基本情報
〒926-0031 石川県七尾市古府町、古屋敷町、竹町入会地大塚14-1、2-4、15-2
0767-53-8424(七尾市観光交流課)
アクセス
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FromJR 七尾駅
循環バスまりん号 / 東回り →【古屋敷町】バス停 → 徒歩(約40分)