千早城

大阪府の南部、南河内郡千早赤坂村(ちはやあかさかむら)に位置する「千早城(ちはやじょう)」。河内の武将、楠木正成(くすのきまさしげ)が鎌倉時代末期に築き上げたお城です。 周囲の三方が絶壁に囲まれた立地に立ち、残りの一方は背後に面し、金剛山がそびえる自然要塞の千早城。1333年に起こった鎌倉幕府との戦いでは、城を守る楠木軍は圧倒的な数的不利の状況という中、数々の奇策を繰り出して幕府軍に大きな打撃を与えたことでも知られています。 現在、かつての二の丸跡に「千早神社」が立っています。千早城跡の石碑はあるものの、かつての城郭の遺構などは残っていません。
基本情報
〒585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村千早
0721-26-7128(千早赤阪村役場)
アクセス
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From近鉄南大阪線 富田林駅
金剛バス / 金剛登山口行き →【金剛登山口】バス停 → 徒歩(約20分)