黄梅院

黄梅院

京都府南部、京都市に位置する「黄梅院(おうばいいん)」。広大な敷地に多くの塔頭をもつ、臨済宗大徳寺派の大徳寺の一寺院です。 織田信長公がはじめて上洛したときに、織田家の菩提寺「黄梅庵」を建立。本能寺の変で信長が急逝すると、豊臣秀吉公がこれを徐々に増築し1589年に「黄梅院」と改めました。境内の「直中庭(じきちゅうてい)」は千利休が作庭。秀吉の馬印「千成瓢箪」をかたどった池を配置しており、青もみじ、紅葉の名所として知られています。また、豊臣秀吉政権の家臣・小早川隆景氏の寄進による、禅宗寺院としては最古の庫裡や、加藤清正氏が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる釣鐘などが鑑賞できます。通常は非公開ですが、毎年春と秋には特別公開されます。 御朱印は書道家としても高名な住職・小林太玄氏が、ひとりひとりにあわせて言葉を選び書いてくれます。

基本情報

Address
〒603-8231
京都府京都市北区紫野大徳寺町83-1
Phone
075-231-7015(京都春秋事務局)
Hours
10:00〜16:00
Closed
公開期間中の10月28日(通常非公開)
Fee
大人 800円 
中・高校生 400円 
小学生以下 無料(保護者同伴)

アクセス

  • From市バス 大徳寺/建勲神社前
    徒歩(約5分)

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