鹿の湯

鹿の湯

栃木県北部、那須町に位置する「鹿の湯」。 那須温泉発祥の地として、1390年の歴史を持つ日帰り温泉です。 7世紀前半の舒明(じょめい)天皇の御世に開湯。鹿が山狩りに遭い傷ついた体を温泉で癒したことが命名の由来と伝えられています。建物は明治時代、玄関は大正時代に建造されたもので、当時にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気が漂います。男湯は41~48度の湯船6つと、女湯は41~46度の湯船5つ。お湯が高温で硫黄成分が濃いことから、これらを3分浸かっては休みを3回ほど繰り返す「短熱浴」といわれる浴法で入浴します。入浴前にかぶり湯を100回ほど後頭部にかぶると、入浴後のめまいや吐き気などを防げるとされています。効能は神経痛・筋肉痛・関節痛 ・冷え性などで、美肌効果があるといわれ女性にも人気です。石鹸は泡立ちづらいとして利用が禁止されています。 鹿の湯がある那須湯元温泉は、土産物屋や旅館・民宿が建ちならび、昔ながらの湯治場の風情が感じられます。

基本情報

Address
〒325-0301
栃木県那須郡那須町湯本181
Phone
0287-76-3098
Hours
8:00~18:00(最終入場:17:30)
Closed
無休 (設備改修の為の休日あり)
Fee
大人 500円
小人(小学生) 300円
幼児 無料

アクセス

  • From宇都宮線 黒磯駅
    車(約35分)
  • From東北自動車道 那須I.C
    車(約15分)

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