今帰仁城跡

沖縄県本島の北部に広がる国頭郡今帰仁村（くにがみぐんなきじんそん）に位置する城趾「今帰仁城跡（なきじんじょうせき）」。かつて琉球が統一される前の時代には王様の居城として、そして琉球に統一されてからは監守の居城として使われていたお城の城址です。
地形をうまく利用して作られた城壁は綺麗な曲線を描いていて、見た目にも美しく沖縄屈指の名城とされています。また、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されました。さらに、日本100名城にも選ばれているなど、文化的な価値を持つ城趾です。お城の周辺には1月〜2月にかけて緋寒桜と呼ばれる桜が綺麗に咲いているため、冬に訪れるのもおすすめです。