雌阿寒岳

北海道の東部・阿寒摩周国立公園内に位置する「雌阿寒岳（めあかんだけ）」。雌阿寒岳は日本の百名山にも選ばれたことがある標高1,499メートルの山です。阿寒湖南西にあるカルデラ火山で、現在も火山活動は収まっていません。
阿寒湖周辺にある阿寒山群の山々の主峰となっています。今から2万年以上前の火山活動の影響で誕生しました。これまでに幾度もの火山活動が起こり、4,000年前に起こった噴火によってできた「ポンマチネシリ」が主峰となっています。
雌阿寒岳は日本の百名山にも選ばれていて、夏や秋のレジャーシーズンには登山スポットとして多くの人から人気を集めます。4時間から6時間程度での登頂や下山が可能で、阿寒湖周辺に宿を取りつつ、日帰りで登山を楽しむこともできます。