「東国三社巡り」とは?
東国三社の鹿島神宮について
東国三社の香取神宮について
東国三社の息栖神社について
東国三社巡りをする前の事前情報
東国三社のオススメ周辺スポット
アクセス
まとめ
周辺情報

東京から日帰りで行くことができる「東国三社巡り」。鹿島神宮、香取神宮、息栖(いきす)神社の三つの神社を巡ることを東国三社巡りと呼びます。この三社参りの魅力はとにかくご利益がすごいこと。まさに運気を上げたい女性にぴったりのパワースポットなんです。

今回は、東国三社巡りについての歴史や言い伝えなど、幅広くご紹介。歴史ある関東最強のパワースポットを訪れて、日頃の疲れを癒してみてはいかがですか。

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すべての始まりの地【鹿島神宮】の歴史を紐解きながら散策しよう

茨城県 < 鹿島

すべての始まりの地【鹿島神宮】の歴史を紐解きながら散策しよう 日本最古とされる神宮の一つ「鹿島神宮」。茨城県鹿嶋市に鎮座し、創建は紀元前660年といわれています。日本で「すべての始まりの地」といわれる鹿島神宮。今回は、そんなパワースポットの歴史を紐解きながら紹介します。

神社・寺

東国三社巡りについて

東国三社巡りとは、東国三社と総称される鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の三つの神社を巡ることです。

鹿島神宮のさざれ石

江戸時代、東国三社に参拝することは「下三宮参り」と称され、関東より北の人は、三重の伊勢神宮を参拝する「お伊勢参り」の帰りに立ち寄る慣習があったとされています。今では、伊勢神宮に一度参拝するのと同じ御利益をいただけるということで、現在でも参拝する人が多くいるようです。

東国三社の歴史

なぜ鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の三社が東国三社なのか。その謎は、東国三社のご祭神に理由があります。

鹿島神宮の主祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)、香取神宮の主祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)だと言われています。この二神は天照大神(あまてらすおおみかみ)に遣われて大国主命(おおくにぬしのみこと)に国を譲ってもらえるよう交渉をしました。これが「国譲り」の伝説です。

そして、その交渉を平定に導くために二神を先導し全国を案内したのが、息栖神社のご神祭である久那戸神 (くなどのかみ)と天鳥船命 (あめのとりふねのみこと) だったそうです。

鹿島神宮の「御船祭」では息栖神社が先導船を務めることからも、神話の信憑性が伺えます。


御船祭

「御船祭」は、12年に一度のお祭り。鹿島神宮の御祭神が約3,000人の大行列、約120艘の大船団と共に航海に出て、香取神宮の御祭神と水上で出会うというものです。次回は2026年に開催されます。

東国三社が最強パワースポットな理由

なぜ、東国三社巡りは関東で最強のパワースポットと言われているのでしょうか。その理由についてまとめていきます。

東国三社の不思議なトライアングル


東国三社のトライアングル

東国三社のある場所を地図上に線でつなげてみると、その位置関係が三角形になっています。このトライアングルゾーンでは不思議なことが起こるという噂もあるようです。

「要石(かなめいし)」の言い伝え


鹿島神宮の要石の祠

地震を引き起こす大なまずを地中に抑え込んでいると言われている要石は、鹿島神宮と香取神宮にもあります。

要石の大きさはかなり大きく、それぞれが地中でつながっているという伝説もあり、鹿島神宮では「大なまずの頭」を、香取神宮では「大なまずの尻尾」を押さえていると言われています。


香取神宮の要石

ですから、鹿島神宮は「何かを始める場所」、香取神宮は「決意する場所」とも言い伝えられているのにも納得できますよね。

東国三社巡りについて

東国三社それぞれについて、紹介していきます。

東国三社の鹿島神宮について


東国三社の一つ、鹿島神宮の本殿

2,600年以上前に創建されたという関東最古の神社であり、全国に約600社あるという鹿島神社の総本社である「鹿島神宮」。茨城県鹿嶋市に位置し、かつての常陸国(ひたちのくに)で最も格式が高いとされた一宮にあたります。


鹿島神宮の奥宮

また、鹿島神宮は勝利の神様としても有名です。昔から戦や旅に出る人が、出発前に安全や武運を祈って鹿島神宮に参拝する「鹿島立ち」という風習がありました。仕事や人生における開運の御利益があり、「勝運」がつくということで、スポーツ選手のお参りも多いのだとか。「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」という長大な直刀が国宝に指定されていたり、刀の形をモチーフにした絵馬も話題です。


鹿島神宮の鹿

鹿を神の使いとすることで、境内には鹿が飼われています。

【鹿島神宮】
住所:〒314-0031茨城県鹿嶋市宮中2306-1
TEL:0299-82-1209
公式サイト:鹿島神宮

東国三社の香取神宮について


東国三社の一つ、香取神宮

鹿島神宮と同様2,600年以上の歴史を誇り、全国に約400社ある香取神社の総本社である「香取神宮」。千葉県香取市に位置し、古くから伊勢神宮、鹿島神宮と並んで神宮の名称を使うことが許された数少ない神社です。

日本書紀にも登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運・交通・災難除けなどにご利益があります。鹿島神宮とともに関東の東を護る地域全体の守護神として、千葉県最強の霊力を持っていると言われています。


香取神宮の参道の紅葉

また、本殿・中殿・拝殿の権現造の社殿の美しさや四季折々の風情も感じることができ、見どころいっぱいのパワースポットです。

【香取神宮】
住所:〒287-0017千葉県香取市香取1697-1
TEL:0478-57-3211
公式サイト:香取神宮

東国三社の息栖神社について


東国三社の一つ、息栖神社

鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ、古くから信仰を集めてきた茨城県に位置する息栖神社。

鹿島神宮と香取神宮に祀られる二神が武神や神剣の神であるのに対して、息栖神社は武神の乗り物であった「天鳥舟(あめのとりふね)」の神が祭られています。


息栖神社の鳥居

また、鳥居は海の方向へ向いており、航海・交通の神様としても有名です。

鳥居が立っている場所には二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」があります。大きな鳥居の下には男瓶(おがめ)、小さい鳥居の下には女瓶(目がめ)があり、良く見えるとご利益があるといわれています。晴れた日の水が澄んでいる時がおすすめです。

【息栖神社】
住所:〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882
TEL:0299-92-2300
公式サイト:息栖神社

東国三社巡りをする前に!

東国三社を巡る前に、知っておいて欲しい情報をまとめていきます。

御朱印集めをしよう!


御朱印

「御朱印(ごしゅいん)」とは、神社や寺院において、参拝者に向けて押印される証のことです。

御朱印の一番の魅力は、参拝した日付、寺社名や本尊名が手書きされていること。書道の心得がある住職が書く字は美しく、よりいっそうのご利益を感じることができます。

また、寺社名や本尊名はあらかじめ入っていても、日付だけはその場で手書きしてもらえるため、自分のためだけに作成されるという特別感も楽しめます。この御朱印をもらうために使用する帳面を「御朱印帳」と呼びます。


御朱印帳

御朱印は各社寺の神仏と縁が結ばれた証であり、積み重ねてきた尊い修行の証でもあるので、お参りされた方が亡くなった際には棺に一緒に御朱印帳を入れることもあります。東国三社巡りの際も、それぞれの神社で御朱印をいただくことができるので、ぜひ御朱印帳を持って訪れてみてくださいね。

もちろん御朱印帳をお持ちでない方も、それぞれの神社で購入することができます。御朱印帳のデザインも様々なので、自分の好きな御朱印帳を購入して、御朱印巡りを楽しみましょう。

東国三社のオススメ周辺スポット

佐原の街並み


佐原の街並み

江戸時代に利根川水運の河港として栄えた千葉県佐原。佐原の市内を流れる小野川沿いは、国の重要文化財伝統的建造物保存地区にも選定されています。

土蔵造りの建物や千本格子の民家、岸辺から川面に枝を落とす柳など、佐原の町並みの風情は満点です。日本地図を手掛けた測量家の伊能忠敬(いのうただたか)の旧家も、この河岸に建っています。

さっぱ舟から佐原の町並みを楽しもう


さっぱ舟
さっぱ舟とは、手漕ぎ舟のことで、古くは生活に欠かせない移動手段として重要な役割を果たしていました。徒歩で佐原の町並みを散策もできますが、舟に乗って見る町並みは一味ちがった魅力があるのでオススメです。

東国三社巡りをする際は、ぜひ佐原の街並みも楽しんでくださいね。

東国三社へのアクセス

東国三社へは、車か高速バスでのアクセスが便利です。 電車でも行くことができますが、鹿島線は1時間に1本程度なので良く調べて行きましょう。息栖神社が三社の中では一番アクセスの困難な場所にあるので、三社巡りをする際は、鹿島神宮か香取神宮からスタートするのがオススメです。

「東国三社守り」もお忘れなく

東国三社参りの際に忘れてはならないのは、「東国三社守り」です。三角柱のお守りの面のそれぞれに三社のシールを一つずつ埋める仕組みになっています。三社のどこでも購入できるので、最初に訪れた場所でぜひ購入してくださいね。

周辺情報