白浜温泉とは
海が目前に!南紀白浜の絶景温泉スポット
白浜温泉オススメ温泉①「崎の湯」
白浜温泉オススメ温泉②「牟婁の湯」
白浜温泉オススメ温泉③「白良湯」
無料で気軽に楽しめる「足湯」スポット
白浜温泉オススメ足湯①「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」
白浜温泉オススメ足湯②「三段壁足湯」
白浜温泉オススメ足湯③「御船足湯」
自分にぴったりの「おトク」を探そう!白浜温泉の巡り方3つ
1. 南紀白浜外湯めぐり
2. 南紀白浜クーポン付まち歩きmap
3. 南紀白浜温泉湯めぐり
白浜温泉おすすめ宿泊施設
白浜温泉おすすめ周辺スポット
まとめ

「南紀白浜」といえば、美しい砂浜が広がるビーチ、「白良浜」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は、南紀白浜の魅力は夏のビーチだけではありません。冬にこそ最大限楽しめる「温泉」が、南紀白浜にはたくさんあるとご存知でしたか?

今回は、白浜温泉の中でも「海の絶景」をテーマに、外湯・足湯スポットを3カ所ずつピックアップ。さらに、紹介した温泉をおトクに巡る、3つの方法についても解説していきます。和歌山県南紀白浜へ、温泉旅行に訪れてみませんか?

「白浜温泉」とは


湯崎七湯の石碑(写真提供:南紀白浜観光局)

白浜温泉の歴史は古く、飛鳥時代まで遡ります。当時から、白浜は温泉観光地として愛され、斉明天皇(さいめいてんのう)、持統天皇(じとうてんのう)、文武天皇(もんむてんのう)をはじめ多くの宮人(みやびと)たちが訪れました。

その1350年以上の長い歴史から白浜温泉は、愛媛の道後温泉、兵庫の有馬温泉と並ぶ「日本三古湯(日本三古泉)」と呼ばれています。歴史的人物たちと、同じ名湯に浸かることができる感慨深さ。ぜひ、体感してみてください。

海が目前に!南紀白浜の絶景温泉スポット

今回は外湯スポット3カ所、足湯スポット3カ所と計6カ所の温泉スポットを紹介。すべての温泉を巡りたい!という温泉好きさんは、ぜひ自転車を使ってサイクリング感覚で白浜温泉を楽しむのがおすすめですよ。レンタサイクルなら、バス停「白良浜」から徒歩約1分に立つ「まちなか総合案内所しらすな」がぴったり。


白浜温泉のレンタサイクル(写真提供:南紀白浜観光局)

レンタサイクルは、電動アシスト自転車(1,000円)と普通自転車(500円)から選べます。白浜温泉は坂が多いため、電動アシスト自転車を選ぶのがおすすめ。汗をしっかりかいて温泉を満喫したい方は、普通自転車に挑戦するのもいいかもしれません。借りる際には、身分証明書の提示が必要です。別途必要な保証料など、詳しくは公式サイトをご確認ください。

それでは、レンタサイクルを使って、さっそく白浜温泉を巡っていきましょう!

海との一体感が楽しめる温泉「崎の湯」へ

ちなみに、「外湯」とは何を指すかみなさんご存知でしょうか?
なんとなく「露天風呂のこと?」と思う人も多いようですが、実は、「外にある共同浴場」を指します。それに対して、「内湯」は、「旅館やホテルなど宿泊施設の中にある浴場」のこと。日帰りで気軽に利用できる宿の温泉もいまでは多くありますが、これらは「外湯巡り」に含まれないことがほとんどです。

今回紹介するのは、南紀白浜に点在する、3つの「外湯」。旅館ではない、外に造られた誰でも気軽に利用できる共同浴場です。なかでも温泉に浸かりながら絶景が楽しめる外湯を集めました!さっそく巡っていきましょう!


崎の湯へ

まずは、海との一体感が楽しめる白浜温泉「崎の湯」へ。崎の湯は、まちなか総合案内所しらすなから自転車で約8分の距離にあります。

明治時代には「湯崎七湯」と呼ばれ、たくさんの方が来泉した白浜温泉。湯崎七湯の中で、唯一現存する湯壺が、この「崎の湯」温泉です。泉質はナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性高温泉)で、入浴料は500円。月に数度、臨時点検で休館となるため、訪れる前に公式サイトで確認するのがベター。バスで訪れる場合は、バス停「湯崎」で降車してください。


駐車場から温泉の衝立が見える

駐車場から海を見てみると、海との境目が分からないほど、温泉が海の近くにあるのが分かります。目の前に海を望める温泉とは、どんな景色なのか。早速、温泉へ入ってみましょう。


波しぶきが舞う「崎の湯」(写真提供:南紀白浜観光局)

温泉からの大パノラマ。波しぶきが時折顔にかかるほど、海の間近で温泉に入浴できるんです。大迫力の海の絶景も、温泉も楽しめるなんて、贅沢ですよね。


「崎の湯」を上から(写真提供:南紀白浜観光局)

風が波を煽り、波しぶきが上がります。自然の力強さを全身で体感できます。日本全国を探しても、かなり珍しい海と温泉のコラボレーション。ぜひその迫力を体感してみてください。

1つの温泉で2種類の源泉を楽しめる「牟婁の湯」


建物の貫禄を感じる「牟婁の湯」(写真提供:南紀白浜観光局)

崎の湯から自転車を走らせること約3分。次に目指したのは、車道に挟まれ島のように孤立した土地に建つ「牟婁の湯(むろのゆ)」です。牟婁の湯は、先ほど紹介した崎の湯と並ぶ白浜温泉の代表的な外湯です。

その魅力は、なんといっても1つの温泉で2種類の源泉が楽しめるところ。定休日は火曜で、入浴料は420円です。臨時休館などの情報は、公式サイトで確認を。


懐かしさを残す番台がある(写真提供:南紀白浜観光局)


2種の源泉を取り入れた温泉浴室(写真提供:南紀白浜観光局)

まずは、無色透明のお湯へ。こちらは、「行幸源泉(みゆきげんせん)」という、ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉)の温泉です。

海の香りは少なく、硫黄の香りがほんのりとします。少し熱めのお湯です。

次は、お隣の茶色がかった「砿湯源泉(まぶゆげんせん)」へ。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)で、お湯の温度は行幸源泉より少し熱く感じました。お湯をよく見てみると、微かに茶色や黒い湯の花が舞っています。少し香ばしいような硫黄の香りが鼻をくすぐります。

牟婁の湯を後にすると、眼前には、海に沿った美しい道があります。火照った体を海風で心地よく冷ましながら、自転車を押して歩くのも風情が感じられ、おすすめです。

白良浜を眺める「白良湯」


「白良湯」外観(写真提供:南紀白浜観光局)

白浜温泉外湯めぐり最後の1軒は「白良湯」。牟婁の湯から自転車で6分ほど走ると見えてくる、白良浜にある温泉です。夏は、海水浴帰りの入浴客で賑わいます。木曜が休みで、入浴料は420円です。訪れる際には、臨時休館などの情報を公式サイトより確認してください。


2階の温泉へ続く階段(写真提供:南紀白浜観光局)

1階は休憩所で、ゆっくりとくつろげるスペースに。外装にも内装にも木をふんだんに使っており、あたたかな雰囲気が感じられます。なんだか心がほっこりとする空間です。

白良湯の浴場は2階に。2階に設けられた大浴場の窓からは、白良浜の景色を眺めることができるのです。

泉質はナトリウム-塩化物温泉(中性高張性高温泉)の、少し白濁したお湯です。お湯を両手にすくってみると、白い湯の花が浮いているのが見られます。肌についたお湯を舐めてみると、強めの塩味を感じられました。まさに「海の温泉」です。


休憩所からも白良浜が見える(写真提供:南紀白浜観光局)

白良湯は、白良浜の目の前に位置する外湯。白浜温泉を思う存分満喫したら、湯上りにはぜひ、白良浜を散歩してみてください。ポカポカと温まった体のまま、白浜温泉の穏やかな潮風を受けて海辺を散策する贅沢なひととき。温泉だけでなく、白良浜の絶景にも心癒されること間違いなしです。

無料で気軽に楽しめる「足湯」スポット

次に紹介するのは、もっと気軽に白浜温泉を楽しみたい!という人におすすめの「足湯」スポット。足だけ温泉に浸かる足湯ですが、実は、足元を温めると血流がよくなり、デトックス効果やリラックス効果が期待できるといわれています。白浜温泉観光の息抜きや、レンタサイクルで疲れた足を癒すのにも十分効果を発揮してくれそうです。

海へと視線が伸びる絶景足湯「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」


海との境界がない「インフィニティ足湯」

白浜温泉で最初に紹介する足湯は、「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE(白浜 キーテラスホテル シーモア)」のホテル内の「インフィニティ足湯」。オープンカフェスペースなどもある同ホテルは、宿泊者でなくとも気軽に利用できます。

扉を開けると、目に飛び込んでくる美しい景色。足湯内に配されたデニムカラーのシンプルなタイルと、きらめく海。境目がわからないくらい、まっすぐな水面が広がっています。太平洋を一望でき、水平線のほんのりとした丸みまで見ることができます。

足湯場の前には無料の貸し出しタオルがあります。これも気軽に足湯を楽しめるうれしいポイントですね。

夕焼けを楽しむなら真冬がおすすめ「三段壁足湯」


三段壁の足湯(写真提供:南紀白浜観光局)

南紀白浜の景勝地としても名高い「三段壁」。その一角に「三段壁足湯」という足湯スポットがあることをご存知でしょうか?無料で利用できる足湯からは太平洋が一望でき、目の端には高さ50mの三段壁の断崖が見えます。

三段壁足湯で白浜温泉の絶景を望むなら、海が夕焼けに染まる日没直前がイチオシ。足湯の利用時間は16:30までのため、夕焼けを楽しむのであれば、日が沈むのが早い真冬がおすすめです。三段壁の迫力を目の端にとらえながら、自然の力を感じられる壮大な海を、のんびりと眺めることができます。

景勝地「円月島」を望む「御船足湯」


円月島が見える「御船足湯」(写真提供:南紀白浜観光局)

南紀白浜のシンボルとして親しまれている「円月島」。月のような丸い大きな穴の空いた岩が、海に浮かぶように立っています。景勝地として人気の理由は、岩に空いた丸い穴に、沈む夕日がぴったりと入り込む瞬間を見ることができるから。「日本の夕陽百選」にも選ばれた絶景です。自然が織りなす見事な景色を楽しめると、多くの観光客が訪れています。

さて、その円月島を遠くに眺めながらリラックスできる足湯が「御船足湯」。夕日に染まる円月島と、その横に沈んでいく夕日の姿を見ることができます。近くには、穴に夕日が収まる絶景が見られるポイントがあるので、絶景を楽しんだあと、潮風に当たった体を温めに、御船足湯に訪れるのもいいかもしれません。

自分にぴったりの「おトク」を探そう!白浜温泉の巡り方3つ

白浜温泉の3つの外湯と、3つの足湯。それぞれのお風呂を点々と巡るのもいいですが、せっかくなら、おトクに楽しく温泉を堪能したいですよね。最後に紹介するのは、白浜温泉の外湯や足湯をおトクに巡る3つの方法について。値段などをまとめて比較できる一覧も下部に用意しましたので、ぜひチェックしてください。

1. 南紀白浜外湯めぐり


「南紀白浜外湯めぐり」パンフレット

まず紹介するのは「南紀白浜外湯めぐり」。こちらは無料で配布されている、白浜温泉の外湯めぐりのパンフレットを使って温泉巡りができます。今回紹介した3つの外湯のほか、「しらすな」「松乃湯」「綱の湯」をあわせた計6つの外湯が対象。パンフレットには各温泉の50円割引券が5枚付いており、最大250円おトクに入浴できます。


湯めぐり特典「牟婁の湯」のタオル(写真提供:南紀白浜観光局)

南紀白浜外湯めぐりのパンフレットの一番の特徴は、6湯すべてを巡ると記念品のタオルがもらえること。スタンプを集め、6つ目の外湯施設で記念品を受け取ることができるほか、白浜町役場観光課へ持参・郵送でも記念品を交換してもらえます。全6つの外湯施設は休館日が異なるため、事前にチェックしておくのが上手に回るコツです。

パンフレットは、観光案内所、白浜町役場・観光協会、白浜温泉旅館協同組合事務所など各所で配布されています。

2. 南紀白浜クーポン付まち歩きmap


南紀白浜クーポン付まち歩きmap(写真提供:南紀白浜観光局)

今回紹介した外湯だけでなく、ホテルの内湯でも利用できる「南紀白浜クーポン付まち歩きmap」。4枚綴りのクーポンがついており、800円で購入できます。クーポン1枚(200円分)で、紹介した崎の湯(500円)に浸かることができるなど、とってもおトク!

クーポンが使用できる店舗・施設は白浜温泉に26カ所。入浴から、食事やグラスボートを使用しての観光まで、さまざまな用途で利用できます。白浜温泉観光に来たけどどこを巡るかまだ決まっていない…そんな人にもぴったり。使える施設・店舗から、行き先とプランを決めてみてはいかがでしょうか。

「南紀白浜クーポン付まち歩きmap」は、観光案内所などで販売しています。クーポンを使用できる店舗・施設など詳しくは、公式サイトをチェックしてみてください。

3. 南紀白浜温泉湯めぐり


南紀白浜温泉湯めぐり札

1,800円で購入できる「湯めぐり札」を使って、白浜温泉を存分に楽しむ巡り方もおすすめ。湯めぐり札についている5枚のパンダシールと引き換えに、各温泉で入浴できます。シール2枚を使用すれば、1,100円のホテルの内湯に浸かることもできるなど、あらゆる温泉を楽しむことができるんです。

もし一度の旅でシールが余ってしまっても、ご安心を。「湯めぐり札」の有効期限は購入から6カ月後(詳細は公式サイト参照)!再度白浜温泉に訪れるもよし、一度でどっぷり温泉を楽しむもよし。自分のペースに合わせた温泉三昧の旅ができます。「白浜温泉」の最寄りのコンビニでも販売しており、手に入れやすいところも魅力のひとつです。


自分のスタイルにあわせた巡り方で白浜温泉を楽しもう

白浜温泉おすすめ宿泊施設

白浜温泉巡りをするなら、ぜひ宿泊しながらじっくり温泉を楽しんでみては。今回紹介した温泉スポットからアクセスしやすい、おすすめの宿泊施設を集めました。

白浜温泉おすすめ周辺スポット

白浜温泉とあわせて訪れたい観光スポットや、白浜温泉巡りがもっと楽しくなる周辺スポットも紹介します。

日本三古湯「白浜温泉」で絶景も温泉もおトクにたっぷり満喫!

絶景にあふれた白浜温泉巡り、いかがでしたか。

今回、白浜温泉を巡ることで、南紀白浜ならではの自然を満喫することができました。それぞれの絶景を最大限に表現するため、工夫を凝らした温泉・足湯。また、それをお得に楽しく周れる3種類の方法。「冬こそ白浜!」を合言葉に、白浜温泉でぜひ絶景温泉巡りを楽しんでみてくださいね。