- 1. 石垣島はどんな島?
- 2. 観光前のお役立ち情報
- 3. 石垣島の定番観光スポット
- 【ビュースポット】川平湾
- 【ビュースポット】平久保崎
- 【ビュースポット】玉取崎展望台
- 【ビュースポット】御神崎(うがんざき)
- 【探検】石垣島鍾乳洞
- 【探検】米原ヤエヤマヤシ群落
- 【探検】野底岳
- 【探検】バンナ公園
- 【ビーチ】底地(すくじ)ビーチ
- 【ビーチ】フサキビーチ
- 【ビーチ】石垣島サンセットビーチ
- 【商店街】ユーグレナモール
- 【体験】あざみ屋 みんさー工芸館
- 【グルメ】石垣島ミルミル本舗
- 4. 石垣島から行ける離島をさくっと解説
- 竹富島(たけとみじま):船で約10〜20分
- 黒島(くろしま):船で約25~45分
- 小浜島(こはまじま):船で約25〜40分
- 鳩間島(はとまじま):船で45〜70分
- 西表島(いりおもてじま):船で約40〜90分
- 波照間島(はてるまじま):高速船で約60〜80分
- 与那国島(よなぐにじま):飛行機で約30分/船で約4時間
- 宮古島(宮古諸島):飛行機で約30分
- まとめ
沖縄本島から南西に約400kmの海上に位置する石垣島。サンゴ礁の海に囲まれ、亜熱帯特有の植物が島を覆う、自然に溢れる場所です。
この記事では、石垣島を満喫する観光スポットを厳選してご紹介。周辺の離島も含め、レジャーやグルメ、文化などさまざまな魅力をさっくりとまとめました。
石垣島観光の大枠をざっくりと掴むのに役立ててもらえれば幸いです。
※掲載の情報は2023年9月時点の情報です。諸事情により変更となる場合があります。
1. 石垣島はどんな島?
左上:石垣港離島ターミナル 左下:大崎ハナゴイリーフ 右:宮良川マングローブカヌー
八重山諸島の中でいちばんの都会。豊かな自然と芸能文化を持つ
石垣島は、豊かな自然と芸能が調和する八重山諸島の玄関口。グルメやショッピングを楽しめる島の南部や、マリンスポーツが充実したビーチ、キレイな風景を望む岬など、さまざまな魅力が詰まっています。
石垣島は、マングローブ林でのカヌー体験やトレッキングなど、海以外のレジャーも充実。起伏が少なく美しいビーチが多い宮古島との大きな違いがここにあります。また、石垣島は古くから「詩の邦・歌(謡)の島・踊りの里」と言われ、沖縄県内でも独特の芸能文化を持っているのも特徴です。
島内移動はレンタカーがおすすめ。周辺の離島へは船が中心
石垣島へは、本州や沖縄本島から飛行機でアクセスします。
石垣島内の移動は、市街地の散策であれば徒歩やタクシー、島全体を巡るならレンタカーがおすすめ。荷物が少ない場合はレンタルバイクも選択肢に入ります。また、石垣島から周辺の離島へは、島南部の「石垣港離島ターミナル」を拠点として船での移動が中心です。
2. 観光前のお役立ち情報
現地手配系は新石垣空港が便利
「現地でツアーを申し込みたい」「石垣島に到着したら荷物をホテルまで送りたい」という人は、新石垣空港(南ぬ島 石垣空港)で相談が可能。次のようなサービスがあります。
①ツアーやハイヤーの紹介・手配
新石垣空港1階の【観光バス・ハイヤー案内所】では、ツアーやハイヤーの紹介・手配を受け付けています。1階中央、アクアリウムの近くにカウンターがあります。
②手荷物配送
同じく新石垣空港1階の【ANAトラベルセンター】では、石垣島内対象エリアでの手荷物配送サービスを受け付けています。ホテルまで配送してもらえるので、到着日も手ぶらで観光が楽しめますよ。こちらも1階中央、アクアリウムの近くにカウンターがあります。
※配送対象外エリア:
平久保、伊原間、川平、崎枝、桃里、名蔵、野底、伊土名、桴海、石垣島以外の離島(竹富島・小浜島・西表島など)
3. 石垣島の定番観光スポット
続いては、石垣島の定番観光スポットをご紹介します。ビーチやビュースポットのほか、トレッキングコースや鍾乳洞など、石垣島ならではの自然にも注目です。
【ビュースポット】川平湾
川平湾の眺め。手前のボートはグラスボートで、まりんはうすぐるくんや川平マリンサービス、BLUE CORALから予約ができます ©沖縄観光コンベンションビューロー
市街地から車で約40分の場所に位置する川平湾は、石垣島随一の景勝地。ミシュラングリーンガイドで三ツ星を獲得していたり、国の指定名勝に選ばれていたりと、川平湾の美しさを物語る実績は豊富です。
潮の流れが速く遊泳は禁止されていますが、グラスボートが運行されているため、サンゴ礁やカラフルな熱帯魚など海中の様子を楽しめます。黒蝶真珠の養殖地としても有名です。
●場所:沖縄県石垣市川平
●関連リンク:川平湾/おきなわ物語
【ビュースポット】平久保崎
平久保崎から見る平久保灯台と海の景色 ©沖縄観光コンベンションビューロー
平久保崎は石垣島最北端にある岬です。眼前に広がるサンゴ礁に囲まれた海が最大の見どころ。放牧地として利用されている、平久保崎に至るまでののどかな道中も魅力です。
岬の先端には、2016年には日本ロマンチスト協会より「恋する灯台」として認定された平久保灯台がそびえ立ちます。
●場所:沖縄県石垣市平久保234-50
●関連リンク:平久保崎/石垣市観光交流協会
【ビュースポット】玉取崎展望台
玉取崎展望台からの眺め
玉取崎展望台は、石垣空港から車で20分ほど北上した場所に位置しています。先述した平久保崎まで続く石垣島北部が見渡せ、左には伊原間湾、右にはサンゴ礁群など、変化に富んだ眺望が特徴です。
展望台まで続く遊歩道には一年中ハイビスカスの花が咲いており、南国気分を味わえるのも魅力のひとつです。
●場所:沖縄県石垣市伊原間
●関連リンク:玉取崎展望台/石垣市観光交流協会
【ビュースポット】御神崎(うがんざき)
夕陽スポットとして知られる御神崎
御神崎は石垣島の最西端に位置するビュースポット。断崖の上には白い灯台が立ち、珊瑚礁が広がる海や奇岩、西表島などを望めます。
キレイな夕陽が眺められるスポットとしても人気。春にはテッポウユリとヒルサザキツキミソウが咲き、辺りを白とピンクに染め上げます。
●場所:沖縄県石垣市崎枝
●関連リンク:御神崎/石垣市観光交流協会
【探検】石垣島鍾乳洞
夏でもひんやり涼しい石垣島鍾乳洞
20万年もの月日をかけてできた石垣島最大の鍾乳洞です。全長3.2kmのうち660mが公開されており、鍾乳石の自然美や、滴る水の音を楽しむ水琴窟、トトロの鍾乳石など見どころがたくさんあります。
天気に左右されないため、雨が降ってしまった日の観光にもピッタリ。食堂やお土産品店、シーサーの絵付け体験など、併設施設も充実しています。
●場所:沖縄県石垣市石垣1666
●公式サイト:石垣島鍾乳洞
【探検】米原ヤエヤマヤシ群落
左:ヤエヤマヤシ。樹高が高く25mにも達するのが特徴。右:散策路
ヤエヤマヤシは、石垣島と西表島にのみ自生する八重山固有種の珍しいヤシ。自生する場所は3ヶ所だけとされており、そのうち2カ所が西表島、1カ所が米原ヤエヤマヤシ群落です。
ヤエヤマヤシは「世界でもっとも美しいヤシ」と称され、国の天然記念物に指定されています。また、ヤエヤマヤシ以外にも石垣島ならではの動植物が分布し、亜熱帯独特の景観を楽しめます。
●場所:沖縄県石垣市桴海554
●関連リンク:米原ヤエヤマヤシ群落/石垣市観光交流協会
【探検】野底岳
野底岳山頂からの眺めはまさに絶景
石垣島北部にある標高282mの野底岳。八重山地方に伝わる伝説から、親しみを込めて「マーペー」とも呼ばれています。
大人はもちろん、小さな子どもでも登頂できるほど登りやすい山道となっているのが特徴。山頂からのパノラマビューが素晴らしく、石垣島の絶景スポットとなっています。
●場所:沖縄県石垣市野底
●関連リンク:野底岳/おきなわ物語
【探検】バンナ公園
広大なバンナ公園から夕陽を望む
石垣島市街地の近くに位置する、標高230mのバンナ岳の地形を活かした公園。東京ドーム約60個分の園内では亜熱帯気候を感じさせる動植物を観察できるため、自然との触れ合いが好きな人におすすめです。
「エメラルドの海を見る展望台」からは石垣島市街地や周辺の離島が望め、晴れた日には55km離れた波照間島まで見えることも。園内には「世界の昆虫館」「蝶園」「セグウエイツアー」などもあり、一日中遊べるスポットとしても魅力的です。
●場所:沖縄県石垣市登野城2241-1(バンナ公園北口・世界の昆虫館)
●公式サイト:探検!バンナ公園
【ビーチ】底地(すくじ)ビーチ
白い砂浜が約1km続く底地ビーチ
川平地区にある底地ビーチは、石垣島民もよく訪れる海岸。夕日や星空を眺められるスポットとしても人気で、日中・夕方・夜で異なる風景を楽しめます。
遠浅で穏やかな海なので、小さな子どもを遊ばせやすいのも特徴。クラゲ防止ネットがあったり、遊泳可能期間はライフガードが常駐していたりと、安全に海のレジャーを楽しめる環境も魅力です。
●場所:沖縄県石垣市川平185-1
●関連リンク:底地ビーチ/石垣市観光交流協会
【ビーチ】フサキビーチ
フサキビーチは宿泊者以外も利用可能です ©沖縄観光コンベンションビューロー
フサキビーチリゾート内にある、サンゴ礁に囲まれた天然ビーチ。SUP体験やシュノーケルツアー、シーカヤックなど数多くのマリンアクティビティを楽しめます。
宿泊客以外でも利用でき、海岸沿いに広がるパラソルや水着で入れるバーなど、リゾート気分を味わえるのが魅力。桟橋から眺められる夕日も人気です。
●場所:沖縄県石垣市新川1625
●公式サイト:フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ
【ビーチ】石垣島サンセットビーチ
パラソルやシュノーケルセットのレンタルなども充実している石垣島サンセットビーチ
映画のロケにも使用された、石垣島北部にある天然ビーチ。透明度が高く、シュノーケリングではたくさんのサンゴ礁や熱帯魚を見られます。
ウェイクボードやSUPなどの各種マリンスポーツも充実。干潮時でも泳げるほか、波がおだやかで海水浴向きのビーチです。
●場所:沖縄県石垣市平久保234-323
●公式サイト:石垣島サンセットビーチ
【商店街】ユーグレナモール
ユーグレナモールには「銀座通り」と「中央通り」があります。銀座通りにあるまちなか交流館ゆんたく家は無料の休憩所です
石垣島市街地にある日本最南端のアーケードモール。飲食店やお土産物店など100以上の店舗が軒を連ね、活気がある雰囲気が特徴です。アーケードなので雨の日の観光にもぴったり。
モールの中央付近には、石垣島の台所と呼ばれる「石垣市公設市場」も。1899年から続く歴史ある市場で、石垣島ならではの食材が手に入ります。
【体験】あざみ屋 みんさー工芸館
「八重山みんさー織」手織り体験ではコースターやテーブルセンターの製作体験ができます ©沖縄観光コンベンションビューロー
「八重山みんさー織」製作の最終工程である「織り」を実際に体験できる工芸館。みんさー織は、五つと四つの絣模様に「いつ(五)の世(四)までも末永く」という意味を込め、婚約の証として女性から男性へ贈ったといわれる伝統的な織物です。
1階の工房では工程の一部を、2階の染織資料室ではみんさー織りに関する資料を見学することも可能。2023年3月にオープンしたCAFE 54EVERもあり、ゆっくりと過ごすのにもおすすめです。
●場所:沖縄県石垣市登野城909
●関連リンク:株式会社あざみ屋 みんさー工芸館
【グルメ】石垣島ミルミル本舗
石垣島ミルミル本舗のメニュー&ロケーション。左上:ミルク&フーチバー(よもぎ)のジェラートとしぼりたてミルク。左下:食べ応え満点の「ミルミルバーガー」。右:お店の外には海を一望するテラス席あり ©︎伊盛牧場
伊盛牧場が運営する注目のグルメスポット。自家製の牛乳と石垣島の食材を掛け合わせたジェラートは、加糖をできるだけ抑え食材の味を最大限に生かしています。フレーバーは季節により紅イモ、パイン、島カボチャ、島豆腐など、石垣島らしいラインナップ。
ジェラートのほかにも、牧場直送の「しぼりたてミルク」や、「ミルミルハンバーガー」などのランチメニューを味わえます。石垣島の美しい海が見えるロケーションも魅力です。
●場所:沖縄県石垣市新川1583-74
●時間:10:00〜19:00
●定休:無休
●公式サイト:石垣島ミルミル本舗
4. 石垣島から行ける離島をさくっと解説
ここからは、石垣島周辺の離島について解説します。昔ながらの風景や抜群の透明度を誇る海、島特有の文化など、周辺離島もたくさんの魅力で溢れています。
なお、各島への行き方は下記を参考にしてください。
●竹富島・黒島・小浜島・鳩間島・西表島・波照間島へのアクセス
石垣島から八重山の各島(与那国島を除く)へ行く定期航路は「安栄観光」と「八重山観光フェリー」が運航しています。
各種観光プランがついた離島へのツアーは「石垣島ドリーム観光」が催行しています。
☆安栄観光公式サイト:安栄観光
☆八重山観光フェリー公式サイト:八重山観光フェリー
☆石垣島ドリーム観光公式サイト:石垣島ドリーム観光
●与那国島へのアクセス
与那国島へは飛行機または船でアクセスが可能。飛行機は石垣空港と那覇空港をを発着しています。予約はJALからできます。
船は福山海運の「フェリーよなくに」が石垣港を発着しています。運航は週2回なので、旅行の計画を立てる際は注意が必要です。
☆JAL公式サイト:JAPAN AIRLINES
☆フェリーよなくに運航案内:フェリーよなくに
●宮古島へのアクセス
石垣島から宮古島へは飛行機の直行便が運航しています。予約はJALからできます。到着空港は「宮古空港」になります。
☆JAL公式サイト:JAPAN AIRLINES
竹富島(たけとみじま):船で約10〜20分
石垣とブーゲンビリアの花、牛車の風景は、竹富島を象徴する風景 ©沖縄観光コンベンションビューロー
石垣港離島ターミナルから船で約10〜20分と気軽にアクセスできる竹富島。琉球建築の家や、石垣と白砂の道など、昔ながらの町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
遠浅の海に囲まれ、ハイビスカスやブーゲンビリアが1年中咲く穏やかな雰囲気も魅力。島内をゆっくり散歩したり、牛車に揺られながら散策したりと、のんびりした時間を過ごせます。
黒島(くろしま):船で約25~45分
空から見た黒島
島の形がハートの形に似ていることから「ハートアイランド」の愛称で呼ばれる黒島。島の人口の約13倍にあたる約3000頭の牛が放牧されており、のんびりと草を食む様子を眺められます。
ウミガメの産卵地としても知られ、日本での産卵が確認されている3種類のウミガメ(アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイ)のすべてが産卵に訪れます。サンゴ礁に囲まれた海はダイビングやシュノーケリングに最適。起伏が少ない地形のため、島内をレンタサイクルで回るのもおすすめです。
小浜島(こはまじま):船で約25〜40分
小浜島のシュガーロード
八重山諸島の中央部に位置する小浜島は、大型ホテルが建つ人気のリゾート地。その一方で、サトウキビ畑や牧場など昔ながらの風景も広がるのどかな島です。
島の中心に位置する大岳(うふだき)の頂上からは、与那国島を除くすべての八重山諸島の島を360度のパノラマで眺められます。また、「天国に一番近いアイドル」ことKBG84(小浜島ばあちゃん合唱団)も、小浜島の魅力のひとつです。
鳩間島(はとまじま):船で45〜70分
上空からの見た鳩間島
鳩間島は、西表島の北側に浮かぶ人口約50人の小さな島。周囲の海は「鳩間ブルー」と呼ばれ、八重山諸島屈指の美しさです。
八重山民謡の代表曲のひとつ「鳩間節」が生まれた音楽の島としても知られ、毎年5月3日に開催される「鳩間島音楽祭」は県内外から多くの人が訪れる島の一大イベント。その一方で、観光地化されていない昔ながらの風景が残るのも鳩間島の魅力です。
西表島(いりおもてじま):船で約40〜90分
西表島の仲間川流域 ©沖縄観光コンベンションビューロー
八重山諸島で一番大きな島である西表島は、島の約90%以上がジャングルに覆われた大自然が魅力。島全体が国定公園に指定されており、毎年多くの観光客が訪れています。
自然を気軽に楽しみたい人には、マングローブ林の中をエンジン付きの船で進むクルーズツアーや川沿いの遊歩道散策、本格派には人気のスポットを目指すトレッキングなど、さまざまなツアーが企画されている点もおすすめ。4月上旬から6月上旬にかけては、八重山諸島の固有種のひとつである「ヤエヤマヒメボタル」も観察できます。
波照間島(はてるまじま):高速船で約60〜80分
波照間島から見る満天の星空
日本最南端の有人島である波照間島。島の名前は「最果てのウルマ(サンゴ礁)の島」からきているとされています。
海の透き通るような青さは「ハテルマブルー」と呼ばれ、中でも島の北西部にある「ニシ浜」は、沖縄県内でも屈指の透明度。また、街灯がほとんどなく、星空観望に適しているとされ、南十字星を好条件で観察できる場所としても知られています。
与那国島(よなぐにじま):飛行機で約30分/船で約4時間
与那国島の海底遺跡
隣接する台湾とわずか111kmの距離に位置する、日本最西端の与那国島。ハンマーヘッドシャークと遭遇できるダイビングや、日本在来種「与那国馬」の乗馬体験など、独自の自然が特徴です。
また、与那国島の海底に眠る「海底地形」は大きな見どころ。人工物のようにも見える地形がどのようにできたのかは現在も調査中で、神秘的な雰囲気を醸し出しています。海底地形はダイビングのほか、半潜水海底観光船でも楽しめます。
宮古島(宮古諸島):飛行機で約30分
宮古島の与那覇前浜ビーチ
沖縄本島から南西へ約300kmの場所にある宮古島は、8つの宮古諸島の中でもっとも大きな島です。島内には川がなく海に土が流れないため、美しいビーチが多いのが特徴。ダイビングやシュノーケリング、ジェットスキーなど、海のレジャーを存分に楽しめます。
宮古島には、島と周囲の離島をつなぐ橋が3つあり、船に乗らずとも気軽に離島を訪れることができるのも特徴。また、全国的にも人気の高いマンゴーや、希少価値が高く幻の牛と呼ばれる宮古牛など、絶品グルメにも注目です。
おわりに:自然と文化が融合する石垣島へ
綺麗な天然ビーチだけでなく、独特の文化や雄大なマングローブ林など、石垣島にはさまざまな魅力が詰まっています。石垣島周辺の離島もあわせて観光すれば、より充実した旅行となることでしょう。
本記事を参考に、ぜひ石垣島を訪れてみてくださいね。
Text:藤永祐人 Edit:Erika Nagumo
Photo(特記以外):PIXTA
参考:
『ことりっぷ ことりっぷ 石垣・宮古 竹富島・西表島』(昭文社)
『ココミル 石垣竹富宮古西表島』(JTBパブリッシング)
石垣市公式観光情報サイト OORITORI
石垣市観光交流協会
沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語
石垣島観光ポータルサイト 石垣島ねっと
各種パンフレット ほか