富良野神社

北海道の中央部、富良野市に位置する「富良野神社」。上川盆地南部の中心的な神社です。 1902年、北海道の開拓民が心のよりどころを求めて、無頭川(ずなしがわ)の堤防に小さな祠を建立したのが始まりといわれています。北海道内の多くの神社と同様、北海道開拓の守護神である開拓三神「大国魂神(おおくにたまのかみ)」「大己貴神(おおあなむちのかみ)」「少彦名神(すくなびこな)」を祀っています。 大己貴神は出雲神社と同じ神でもあり、五穀豊穣や商売繫盛、家内安全などたくさんのご利益があるのが特徴。北海道の末永い繁栄を願った開拓民の思いが伺えます。 同神社は、1980年代の人気ドラマ「北の国から」のロケ地として登場。現在でもドラマファンの間では思い出深い場所となっており、ドラマに登場した富良野各所を巡るコースのひとつにもなっています。 毎年8月には富良野市内で「へそ祭り」を開催。北海道のほぼ中心(へそ)に位置する富良野で50年続く祭りで、北海道でも屈指の人気を誇ります。へそ踊りとともに、同神社に並ぶ多くの屋台見物も一緒に楽しんでみては。
アクセス
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FromJR 富良野駅
徒歩(約10分)