大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
愛媛県今治市、しまなみ海道が通る大三島に位置する「大山祇神社」。「大三島宮」とも呼ばれます。古来より「日本総鎮守」と称される神社で、日本全国にある大山祇神社の総本社です。創建は不詳ですが、以前は現在の場所ではなく、大三島の北東部・上浦町瀬戸にあったとされています。そして719(養老3)年に現在の場所に移りました。
祭神は次の通りです。 ■本社 =大山積神(おおやまづみのかみ) ■摂社・上津社=大雷神(おおいかづちのかみ)と姫神 ■摂社・下津社=高靇神(たかおかみのかみ)と姫神
本社の祭神・大山積神は山の神、海の神として信仰されており、かつては村上海賊もこの神社に和歌を奉納しています。
本社の本殿と拝殿はいずれも室町時代初期に建てられたもので、国指定の重要文化財。また、宝物館には国宝や国の重要文化財に指定された武具などが保存されており、一般見学が可能。国宝に指定されている武具には、鎧や太刀があります。
四国随一のパワースポットとしても人気が高い大山祇神社の見どころは、樹齢推定2,600年の楠(くすのき)。神社の御神木とされ、縁結びや健康など様々なご利益があるとされています。境内には、国の天然記念物に指定されている楠群があり、たくさんの木々に囲まれて気分をリフレッシュできます。TOP画像は総門。(提供:いよ観ネット)
基本情報
〒794-1393 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
0897-82-0032
開門:日の出頃〜17:00 授与所:9:00〜17:00 ご祈祷:9:30〜16:00
なし
・宝物館・海事博物館入場料 大人1000円 高校生・大学生800円 小学生・中学生400円
https://oomishimagu.jp/
アクセス
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From西瀬戸自動車道(しまなみ海道) 大三島IC
自転車で約25分 車で約10分
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From盛港
自転車で約35分 車で約15分
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From宗方港
自転車で約25分 車で約10分