赤坂氷川神社社殿

赤坂氷川神社

東京都港区、オフィス街の外れに位置する「赤坂氷川神社」。同社は、徳川8代将軍吉宗公の命により造営された当時の総ケヤキ造りの社殿を残しています。江戸・東京が被害を受けた「安政の大地震」「関東大震災」「東京大空襲」といった震災・戦災を逃れ今なお当時のままの姿を残し、東京都重要文化財にも指定されています。随所に江戸の年号が刻まれた鳥居や燈籠、狛犬が残ります。 同社が祀るのは、素盞嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・大己貴命(おおなむぢのみこと)の3神。それぞれの性格から、同社は厄除け・縁結び・家内安全・商売繁昌のご利益があるとされています。 樹齢400年を超える「大イチョウ」は、同社に訪れたらぜひ見てほしい大木です。東京大空襲により幹の大部分が被害を受け焼失、空洞となっていますが、今でも毎年青々しいイチョウの葉をつける生命力溢れる大木です。ほか、境内には包丁塚や、幕末志士の一人、勝海舟が名付けた「四合(しあわせ)稲荷」などがあります。 毎年9月中旬に開催される「赤坂氷川祭」では、「神輿」と「江戸型山車(だし)」による連合巡行が行われます。

基本情報

Address
〒107-0052
東京都港区赤坂6-10-12
Phone
03-3583-1935

アクセス

  • From千代田線 赤坂駅
    徒歩(約8分)
  • From日比谷線・大江戸線 六本木駅
    徒歩(約8分)
  • From南北線 六本木一丁目駅
    徒歩(約8分)
  • From銀座線 溜池山王駅
    徒歩(約8分)

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