神護寺

京都市中部・高雄山の中腹に立つ「神護(じんご)寺」。今から1,200年以上前に創建され、真言宗の開祖・空海が住職を務めた歴史の長い寺院です。 350段もの石段を登ったところにある境内には、歴史的な建物や文化財などの見どころが満載。 本尊が安置された金堂などの建築物を始め、日本三名鐘の梵鐘(ぼんしょう)や、8世紀末に造られた国宝の薬師如来像、13世紀に描かれた「伝(でん)源頼朝像」などの平安・鎌倉時代の絵画や仏像、書簡などが多く残されています。境内の西端にある地蔵院では、素焼きの皿を投げて厄除けを祈願する「かわらけ投げ」も大人気。 また紅葉の名所としても知られ、イロハモミジの古木が真っ赤に色づく光景は圧巻です。
基本情報
〒616-8292 京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5
075-861-1769
9:00~16:00
中学生以上:600円 小学生:300円
http://www.jingoji.or.jp
アクセス
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FromJR東海道本線 京都駅
JR西日本バス / 高雄・栂ノ尾・周山方面 →【山城高雄】バス停 → 徒歩(約20分)