圓徳院
京都府京都市に位置する「圓徳院」。豊臣秀吉公の妻・北政所ねねが晩年を過ごした高台寺の塔頭(たっちゅう)です。 ねねが77歳までの19年間をこの地で過ごし、秀吉の菩提を弔うために建立した高台寺へここから通っていました。北庭の枯山水は桃山時代の文化をあらわし、当時著名であった茶人・小堀遠州氏が建築に関わっており、国の名勝指定を受けています。 北書院にある桃山時代の花鳥月や松竹梅の豪華な金の襖絵も見どころのひとつ。北書院は北庭に向けて開けた造りになっており、秋には庭の見事な紅葉が見られます。 圓徳院は、多くの大名や僧、茶人がねね氏を慕って訪れたスポット。文化人が集まるサロンのような場所であったともされています。
基本情報
Address
〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町530
Phone
075-525-0101
Hours
10:00〜17:30 (最終入場:17:00)
Fee
<拝観料> 大人:500円 中学・高校生:200円 ※団体料金あり
アクセス
-
FromJR 京都駅・近鉄京都駅
市バス206 / 東山廻り →【東山安井停】バス停 → 徒歩(約5分)
-
From阪急 河原町駅・京阪祇園四条駅
市バス207 →【東山安井停】バス停 → 徒歩(約5分)