普入院観音堂 善入院

普入院観音堂 善入院

宮城県仙台市に位置する「善入院観音堂(ぜんにゅういんかんのんどう)」。「原町の観音様」と親しまれる、千手観音を本尊としたお寺です。 原町商店街を東に進むと、ねずみのイラストが描かれた看板が出迎えてくれます。善入院観音堂は子(ねずみ)年生まれの守り神とされており、お守りもキュートなねずみデザイン。子年には特に多くの参拝客が訪れます。 江戸時代前期に創建された後、明治時代には廃仏毀釈によって廃寺となりましたが、昭和8年に弘前にあった観音堂と合併し現在に至ります。観音堂には本尊の千手観音菩薩と、脇仏として大勢至菩薩、聖観世音菩薩の三尊が安置されており、毎年2月16日の御開帳の日には護摩祈祷会が行われています。境内には樹齢200年の大きな銀杏の木があり、まるで歴史の流れを物語っているかのよう。仙台三十三番札所の第十番札所でもあり、御朱印帳を持って訪れる人も多数います。

基本情報

Address
〒983-0841
宮城県仙台市宮城野区原町1-1-67
Phone
022-256-3233
Hours
本尊開帳は毎年2月16日のみ

アクセス

  • FromJR仙石線 榴ヶ岡駅
    徒歩(約15分)

SHARE!

POPULAR TAGS 人気のタグ