瑞峯院の石庭

瑞峯院

京都府南部、京都市に位置する「瑞峯院(ずいほういん)」。臨済宗大徳寺派の大徳寺の塔頭寺院のひとつです。 1535年にキリシタン大名として知られる戦国武将・大友宗麟公が、大友家の菩提寺として創建しました。本堂・唐門・表門は創建当時のもので、国指定重要文化財となっています。見どころは1961年の開祖400年遠忌に庭師・重森三玲氏が手がけた2つの庭園。「独坐庭(どくざてい)」は枯山水の名園として知られており、苔と石頭で蓬莱山を表現しています。「閑眠庭(かんみんてい)」には、キリシタンの大友宗麟氏にちなんで、十字架を表した縦に4つ、横3つの石を配しています。瑞峯院は千利休氏が帰依した寺院であり、3つある茶室も見どころ。庭を眺めながら、茶室で抹茶がいただけます。茶室「安勝軒」は常時拝観できますが、平成待菴は拝観予約必要です。8月と12月をのぞいた茶人・千利休氏の月命日28日は法話茶会や座禅などのイベントがおこなわれます。

基本情報

Address
〒603-8231
京都府京都市北区紫野大徳寺山内
Phone
075-491-1454
Hours
9:00~17:00
Closed
無休
Fee
400円

アクセス

  • From市バス 大徳寺/建勲神社前
    徒歩(約5分)

このスポットに関するタグ

SHARE!

POPULAR TAGS 人気のタグ